「英語を喋れるようになりたいけど、なにから始めればいいのかわからない…」「参考書を買って英語の勉強を始めたはいいものの全然わからない…」「やっぱり私には英語なんて無理なのかな…」なんていう方も多いのではないでしょうか。
私も英語の勉強を始めたときは、全然英語が理解できなくて挫折した一人です。しかし今ではある程度英語ができるようになりました。正しい方法で勉強すれば英語は誰でもマスターすることが可能なのです!
そこでこの記事では、英語初心者の方に向けて、英語がわからないと感じる理由、英語ができるようになる勉強法、英語を習得するメリットについてご紹介していきます!ぜひ参考にしてくださいね。
英語がわからない4つの理由
冒頭で述べた通り、私も英語初心者の頃は、英語がわかりませんでした。なので、英語がわからないと感じる人の気持ちはよくわかります。私の体験談を踏まえつつ、英語がわからない理由を4つご紹介します。
語彙力が足りない
単語は英語の基礎となります。十分な単語力がないと、英語を聞くことも、読むことも、話すことも、書くこともできません。私自身、語彙力がなかったときは、自分の言いたいことを相手に伝えることもできなかったですし、英語の文章を読むこともままなりませんでした。単語を覚えるのは退屈で骨の折れる作業に感じるかもしれませんが、英語上達には避けて通れません。まずは、take, get, haveなど中学校で習う単語を使いこなせるようにしていきましょう!これらの単語は汎用性が高いので、使いこなせるようになれば表現の幅がグンと広がりますよ。単語の効率的な覚え方に関しては、後述していきますね。
文法を理解できていない
文法はいわば英語のルールです。文法の知識がないと文章を正しく組み立てることができません。特に大人の場合、子供のように大量の英語に触れることにより、自然と英語を習得することはできません。文法を学んでロジカルに英語学習をしていく必要があります。私の場合、文法を学ぶ前は英語に強い苦手意識を持っていました。しかし、文法の理解を深めたことにより、英語に対する苦手意識が徐々に薄れていきました。また、文法を学んだことにより、その後の成長スピードが上がった実感があります。文法を学ばずに英語学習を進めると、どこかで成長が頭打ちになります。これから英語を学びなおしたいと考えている方は、まず基礎的な英文法から見直していきましょう!
いろんな勉強法に手をだす
皆さんは正しい勉強法で英語学習ができていますか?今はネット上でいろんな人が英語の勉強法について発信しています。「音読が最強の学習法!」という人もいれば、「聞き流しで英語がペラペラに!」なんていう広告もよく目にしますよね。情報量が多すぎて逆に混乱してしまう!という人も多いかと思います。手当たり次第、次から次へと新たな勉強法に手を出しても効果は期待できません。効果が感じられないと勉強法のせいにして、また次の勉強法に手を出す。そしてすべてが中途半端な状態に…なんていう悪循環は避けたいところです。一度勉強法を選んだら3カ月は続けてみましょう!成長が目に見えてくるはずですよ。
英語を学ぶモチベーションがない
英語を学ぶモチベーションがないと、なかなか英語は上達しません。日本に住んでいると、英語を話す機会はほとんどなく、日本語だけで生活していけます。英語の必要性を感じないからモチベーションが上がらない、と感じる人もいるでしょう。実際私もそう感じていました。なので、意識的に英語を学ぶ理由を作ることが大切です。私の場合は、TOEICで高得点を取りたい!というのが英語を学ぶ理由でした。外国人の彼氏・彼女を作りたい、洋画を字幕なしで見られるようになりたい、海外で働いてみたい、など理由はなんでもいいです。英語を学ぶ理由を作るとモチベーションアップに繋がります。皆さんも「なぜ英語を学びたいのか?」を今一度考えてみましょう!
英語がわかるようになる勉強方法
英語学習では、インプットとアウトプットをバランスよく行うことが重要です。ここからは、効果的な勉強方法について具体的に解説していきますね!
基礎的な単語を覚える
先述した通り、単語は英語の4技能(リスニング、リーディング、スピーキング、ライティング)すべてにおいて重要になってきます。まずは日常生活でよく使う基礎的な単語を覚えて、語彙力を伸ばしていきましょう!単語を覚えるときのコツは、短期間に繰り返し同じ単語に触れることです。人間は一度覚えたことを忘れてしまう生き物です。心理学者のヘルマン・エビングハウスによると、人間は覚えたことの70%近くを翌日には忘れてしまうとのこと。しかし、短期間に復習を行うことにより、覚えた内容を記憶に残すことができると言われています。一度覚えた単語を翌日には忘れてしまっているかもしれません。そういうときは、もう一度覚えなおしましょう。「覚える→忘れる→覚える→忘れる→覚える」と繰り返していくうちに、長期記憶として定着していきますよ。
英文法の型を活用する
単語を覚えるのと同時に行いたいのが文法の勉強です。文法と聞くとややこしいイメージがあるかもしれませんが、そんなに難しく考える必要はありません。まずは型を覚えてしまいましょう。あとは単語を入れ替えていけば、いろんなことを英語で言えるようになります。例えば、I like ~ing(私は~が好きです)という型を覚えて、~の部分を入れ替えてみましょう。
I like cooking.(私は料理が好きです。)
I like surfing.(私はサーフィンが好きです。)
I like reading books.(私は本を読むのが好きです。)
I like watching movies.(私は映画を見るのが好きです。)
I like playing the guitar.(私はギターを弾くのが好きです。)
上記の型を使えば、自分の趣味について英語で喋れますよね。こんな感じで、まずは型を覚えて、単語を入れ替えることで何通りもの英語フレーズが作れますよ。
英語に触れる時間を増やす
皆さんは普段の生活の中で英語に触れていますか?普通に生活していると英語に触れる機会はあまりないですよね。これからは、英語に触れる時間を増やして英語力をアップさせていきましょう。今はインターネットのおかげで、国内にいながら英語に1日中触れることも可能です。
例えば、
・邦楽の代わりに洋楽を聞く
・YouTubeで英語の動画を見る
・ニュースは英語の記事でチェックする
・ネットフリックスで海外ドラマを見る
・SNSでお気に入りの海外俳優をフォローする
など、英語に触れる機会はたくさんあります。上記のすべてを行う必要はありません。ご自身が楽しいと感じるものから始めてみるといいと思います。たくさん英語に触れることによって、インプットした単語や文法の知識を自分の中に定着させる効果もありますよ。
得た知識をアウトプットする
今までインプットばかりしてきて、アウトプットはしてこなかったという人も多いかと思います。インプットした内容は必ずアウトプットしていきましょう。アウトプットを前提にインプットを行うことで、インプットの質が向上しますよ。いくつか英語のアウトプット方法をご紹介しますね。
・英語で日記を書く
・オンライン英会話
・SNSに英語で投稿する
・外国人の友達と英語で話す
・目に見えたものを英語でつぶやく
まずは一人でできるものから始めてみましょう。例えば、お風呂に入りながら今日起こったことを英語で言ってみる、とかでもいいと思います。アウトプットすることによって、「あれ、これって英語でなんて言うんだろう?」という発見があるはずです。そういうときは、必ず調べて次回言えるようにしましょう。このように「インプット→アウトプット→インプット→アウトプット」のサイクルを回していくのが理想です。
まとめ
今回は英語がわからない!とお悩みの方に向けて、英語がわからない理由と英語がわかるようになる勉強法についてシェアしました。いかがでしたでしょうか。残念ながら、魔法の勉強法は存在しません。まずは単語と文法をコツコツ覚えていきましょう!英語に触れる時間も意識的に増やしていてくださいね!そして、インプットした内容はアウトップしていきましょう。ぜひ今回ご紹介した勉強法を実践してみくださいね!
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