高校生の方やその保護者の方は、大学受験のための英語勉強法に日々お悩みの方もいらっしゃるかもしれません。多くの大学試験で、理系文系にかかわらず英語の試験は必須となっているところが多く、避けて通れないものです。そこで今回は高校生におすすめのアプリを使った英語勉強法と、おすすめの英語検定試験であるGTECとTEAPについてご紹介したいと思います。
高校生におすすめのアプリを使った英語学習法
高校生になると単語や文法、長文にリスニングと、英語の授業は多岐に渡り、全てを満遍なくこなしていく必要がありますよね。学校から配布される単語帳や文法の問題集は大事ですが、自己学習は楽しく英語に関わりたいという方も多いでしょう。そんな高校生には、ゲーム感覚でできるスマホの英語学習アプリがおすすめです。下記のような英語学習アプリを、通学中や、ちょっと疲れた時などの息抜きにいかがでしょうか。
英単語編:ターゲットの友 英単語アプリ
多くの高校の単語帳として使われている英単語帳「ターゲット」のアプリ版です。正しい音声もチェックでき、ゲーム感覚で挑戦できるテストもあるので、学校でターゲットを使っている方はぜひインストールしておきたいものです。
英単語編:英単語アプリmikan
30秒で10単語の学習ができるので、毎日ちょっとしたスキマ時間に取り組むのに最適です。間違った単語を記録して復習に役立ててくれたり、単語カードが内蔵されていたりと、スマホさえあれば楽しくサクッと英単語を学習できます。「ひとかわむけお」というみかんの可愛いキャラクターが応援してくれるのも魅力の一つ。
英文法編:早打ち英文法
学んだ単元ごとに復習ができます。整序英作文や空欄補充などの豊富な問題をゲーム感覚でこなすことができるので、あっという間に今日学んだ単元の復習ができます。しっかり解説もついているのでやりっぱなしにならないのが安心。ネイティブの発音もついているのでリスニング対策にもなりますよ。
英文法編:マジグラ
中学高校でまなぶ217の文法を、1つ5分で復習できるので、苦手な文法も復習しやすくなっています。簡単な解説とゲーム感覚で全文法を10時間でマスターできるという優れもの。最初のレベルチェックで自分の実力を知ることもでき、レベル別に学ぶこともできるので、初級から上級の方まで安心です。
リスニング+リーディング編:英語リスニング
毎日配信されるニュースやコラムのリスニングアプリです。聞き流し用のリピート再生や、字幕オンオフ機能など、機能も充実しています。また0.5〜2.0倍速に速さを調節できるので、ご自身のレベルに合わせてリスニング学習が可能です。リスニングが苦手という高校生はとにかく毎日通学時間に聞いてみてはいかがでしょうか。
リスニング+リーディング編:BBC learning English
BBC(英国放送協会)が運営している英語学習サイトのアプリです。多種多様な分野の種類の記事が頻繁にアップデートされるので、とにかくたくさんの英文を読みこなしたい方にはおすすめです。「1分でできる英語」や「6分でできる英語」など色々なプログラムがあり、レベルも初級から上級まで揃っているので、簡単なものからまずは初めてみてはいかがでしょうか。
高校生におすすめ!大学受験に有利な英語資格テスト
高校生におすすめのもう一つの英語学習法が、「学校以外のテストを定期的に受ける」ということです。高校3年生になって初めて志望大学の入試問題を見て、その長さに息切れしたまま本番を迎えるという方は意外と多いものです。高校1年生のうちから、本格的な試験を受け慣れていると、大学受験のテストが簡単に感じるものです。
今回はその中でも、まだ十分に知られていないGTEC(ジーテック)とTEAP(ティープ)という試験についてご紹介しましょう。これらの試験は入試に活用している大学も多いので、大学受験対策としても有利です。英語学習の一環だけではなく、大学受験に有効な資格試験としても、活用を検討してみてはいかがでしょうか。
GTEC(ジーテック)とは
グローバル化が急速に進む中でベネッセが開発した、真の英語コミュニケーション力を測るためのテストです。日本のテストではありますが、欧米で広く導入されている語学レベルのものさしである「CEFR(セファール)」に沿ったスコアで4技能を測ることができるので、世界基準で英語力を判定できます。
▼CEFRのレベルについて
出典:GTEC「CEFR別指導案 – CEFRレベルで選ぶ」
▼GTECスコアとCEFRレベルの対照表
出典:GTEC「CEFR別指導案– CEFRレベルで選ぶ -「GTEC」スコアとCEFRレベルとの対照表」
GTECは海外留学や大手企業の海外転勤の目安としても多く取り入れられていますが、下記のように中高生向けのGTECテストも用意されており、英語の習得状況に応じて受けるレベルを選ぶことができるので、今のあなたに適した難易度のテストが随時受けられます。
スピーキングの問題は、タブレットやPCに向かって実際に発話をし、ネイティブが審査するので、本物の英語力を測ることができます。GTECで高い点数を保有すれば、読み書きだけではなく、スピーキングやリスニング力も本物であるということがアピールできますよ。
▼問題例
TEAP(ティープ)とは
日本英語検定協会と上智大学が共同開発したTEAPは、主に高校生を対象とし、大学入試を想定して開発された試験です。
テスト内容が「英語で講義を受ける」「英語の文献を読み解く」など、大学教育や留学で遭遇する場面を想定して作られており、アカデミックな英語に特化されています。
結果はスコアと同時にCEFR(セファール)のバンド(A1-C1に対応)でも測定されるので、国際的な視点で自分の英語力を確認することが可能。
スピーキングのテストは下記のように、ロールプレイやスピーチなど多様な問題が揃っており、自分の現在のスピーキングの実力をしっかり判定してもらえます。
▼問題例
高校生におすすめの英語学習法がわかったら
大学受験を控えた高校生には、アプリを使った英語学習法で楽しくサクッと日々の学習をこなし、そして定期的に本格的な英語資格試験を取り入れてみるのが効果的です。
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