英語で他と差をつけるには結局「発音」!発音系の資格を受けて発音の強化をしよう

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日本人の知り合いがきれいな発音で英語を話すと「英語ができる人だなあ」という印象を持ちませんか? 近年入試にスピーキングテストが用いられることも増え、「英語を話す」ことへの比重が増えつつあります。その中で「発音」の良さは「聞きとりやすさ」や「伝わりやすさ」に大きく左右するだけでなく、全体の印象をも変えてしまいます。そこでこれから重要になってくる「発音」に特化した学習法として「発音系資格」の存在をご紹介したいと思います。今発音に悩んでいる方がいらっしゃれば、ぜひ一度発音系の資格にトライしてみてはいかがでしょうか?

なぜ今「発音」?

最近はネット環境が普及しSNSやYouTubeで海外の情報が入りやすくなったり、オンライン英会話が普及したことにより、昔より英語に触れる機会が増えたと言われています。総務省統計局の社会生活基本調査のデータによると、日本の人口は減り続けているにも関わらず、日本の英語学習者数は2006年と2016年を比較して31%も増加しています。昔に比べて英語ができて当たり前という時代に突入していると考えられます。

他と差をつけるには「発音」が決め手

発音がネイティブぽい人は「この人はランクが違うな」と受け止められ、それだけでなぜか一目置かれている、という経験をされたことはありませんか?英語ができて当たり前という時代の中で、他人と差をつけられるのが「発音」なのです。

発音がきれいだと、全体の印象が変わります。またネイティブの方にとって「聞き取りやすく」なり、スピーキングテストなどでも有利に働くでしょう。これから受験を控えている方やビジネスパーソンの方で昇進を狙っている方などは、特に発音で他人と差をつけるということを考えてみませんか?

発音系の資格を通して発音を学ぼう

とはいえ、どうやって発音を勉強すればいいかわからないという方も多いでしょう。そこで今回は発音系の資格をご紹介します。発音の資格学習をすることで、体系的に発音を学ぶことができ、「なんとなく話す」から「意識して話す」に変わることができます。また今まで聞き取れなかったネイティブの発話も聞き取れるようになりますよ。ではそんな発音の資格をいくつかご紹介しましょう。

EPT (国際英語発音協会)

https://ept.or.jp

発音系の資格で最も有名なのがEPT。EPTテストは現在、一般的な「EPT英語発音テスト」に加え、「EPT basic」「Jr.EPT」の3種類に分かれています。「Jr.EPT」は子供の受験を想定したテストですが、「EPT英語発音テスト」と「EPT basic」は受験者のレベルによってどちらを受けるかを決めることができます。それぞれ分けてみてみましょう。

「EPT英語発音テスト」の概要

協会のHPでは、「特定地域のアクセントに限定せず、いかに多くの聞き手にとってわかりやすく自然に発話されているかを、ここの発音、リズム、イントネーションなどの側面から多角的に判断する」とあります。対面とオンライン受験があり、3名以上の専門家が審査をしてくれます。

・受験者推奨者:150字ほどの英文を初見で読める力のある方
・試験方法:音読形式
・試験時間:5−10分程度

テスト内容は下記のようなものです。

5の課題文の例の一つはこのような文章です。

EPTスコアと発音能力の相関

EPTは「English Pronunciation Test」の略で100点満点中何点か、というスコア制なので、自分の現在の状況を測るのにもオススメです。

なお、EPTで90点以上の方には、英語発音指導士の資格取得の権利が与えられます。小学校や中学校の先生など、英語を教える機会が増えて来た方には「英語発音指導士」の資格取得を目指してみてもいいかもしれません。

「EPT basic」の概要

「EPT 英語発音テスト」の文章が長すぎるという方に、長くない文章でも発音のチェックが可能な試験です。

受験推奨者:例題の単語と簡単な会話文が読める方
試験方法:音読形式
試験時間:5−10分程度

テストの内容は下記のようなものです。

・EPT basicスコアと発音能力の相関

長い英文を読む自信がない方や、英語学習を始めたばかりだけれど発音も効率的に強化したいという方には、EPT basicテストをオススメします。

EP-Pro(英語発音技能検定)

https://ep-pro.jp

英語発音技能検定(EP-Pro)は英語を指導する先生を対象に開発された検定とありますが、実際は大学生や通訳ガイド、保育士さんなど英語を勉強する方ならどんな方でも受験をして英語学習に利用しているようです。3級〜特級までの4段階に分かれていて、オンラインで受講が可能です。

試験は動画を撮影して送信するという形式ですが、試験問題が事前に閲覧でき、申し込みから提出まで2週間何度でも練習ができるので、これを機に集中的に発音にこだわった練習ができるというのもいいところです。

EP-Jr(英語発音技能測定テスト)

https://epjr.jp

EP-Proの子供向けテストがこちら。フォニックスのルールに基づく正しい発音を習得しているかを測定するテストで「きちんと通じる」発音が身についているかを客観的に測ることができます。

発音検定試験「E-TOP」(国際発音検定協会)

https://iclp.or.jp/trainer/

国際発音検定協会のHPによると、「世界初の学術的根拠(音声学)に基づいた発音試験」とあります。評価ポイントは母音・子音の発音や、リンキング、イントネーション、アクセント、脱カタカナ度など。国立研究開発法人産業技術総合研究所と共同開発した音声分析器技術によって採点されるとあります。

単語や文章を声に出して読み上げる形式で行われ、100点満点のスコアシートとフィードバックシートが発行されますよ。

受験のフローは下記の通り。

発音の練習に無料スピーキングテストPROGOSもおすすめ

発音の資格やテストを定期的に受験しつつ、自分がいまどれくらい「伝わる英語」を話せているかを確認したら、日々の練習材料としておすすめなのが毎日無料で受験できるPROGOSのスピーキングテストです。

毎日1回、たった20分のスピーキングの試験で結果もすぐわかり、自分の発音がどの程度かも評価してもらえるので、腕試しにいかがでしょうか。

PROGOSのアプリは下記からダウンロードできますよ。

App Store
Google Play

PROGOSの詳細についてはこのページでも確認できます。

発音の資格についてわかったら

英語の発音はしっかり学んだことがない方も多く、なんとなくでも伝わればいいか、と捉えられがちです。しかし英語学習者が増え、英語が話せるのは当たり前の時代になりつつある今、「きれいな英語を話す」「相手が聞き取りやすい英語を話す」ということが重要になってきます。また受験などでスピーキングテストが導入されつつある今、他と差をつけるには発音が大切。ぜひ発音の資格試験をベースにしつつ、英語の発音に本腰をいれてみてくださいね。

そしてもっと発音について英語で話したいと思ったら、レアジョブ英会話がおすすめ。まずはレアジョブ英会話の無料体験レッスンを活用してみましょう。

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