小学校で英語の勉強も始まり、あと3年後にはオリンピックもやってくる…。何となく「うちも英語の勉強させた方がいいのかな…?」「子どもには英語を話せるようになってほしいな」と感じている親御さんも多いのではないでしょうか。
今の親世代が子どもだった頃に比べ、通学制の教室だけでなく、スマホやタブレットを使った学習アプリなど、英語を学ぶ手段は格段に増えています。
なかでも、新たな学習法として注目を集めているのが、パソコンやスマートフォンを使って、主にマンツーマンでレッスンを受ける「オンライン英会話」です。大人向けでしょ?すでにできる子向けなのでは?と思われるかもしれませんが、今は英語を勉強し始めた子どもでも受けられるサービスも増えつつあります。共働き世帯が増えるなか、送り迎えの必要がなく、お家で手軽にいつでも受講できる点は大きな魅力といえるでしょう。
とはいえ、「うちの子がちゃんと話せるのかな?」と不安な方も多いはず!そこで今回は、オンライン英会話の「リップルキッズパーク」を受講しているお子さまのママさん5人で座談会を開催。始めたきっかけから子どもの英語力の伸びまで。気になる「子どものオンライン英会話って実際どうなの?」をたっぷりお聞きしました!
自分でも始めてみようかな?と検討されている親御さんの参考になれば嬉しいです!
子どもは小学1年生(6歳)の男の子が1人。オンライン英会話歴は2年。人見知りな性格。
かおりママ:
子どもは2人、そのうち上の子である年中(4歳)の女の子が受講。オンライン英会話歴は4カ月ほど。人見知りが出てきて、少し恥ずかしがり屋な性格。
柏ママ:
子どもは3人、そのうち高校1年生(16歳)と小学2年生(7歳)の女の子が受講。オンライン英会話歴は5年。上の子はハッキリとものを言う性格で、下の子は引っ込み思案。
さきママ:
子どもは2人、そのうち上の子である年長の女の子が受講。オンライン英会話歴は1年未満。慎重派で、初対面だと様子をうかがう性格。
相馬ママ:
子どもは3人、そのうち上の子2人である小学6年生(12歳)と3年生(9歳)の女の子が受講。オンライン英会話歴は長女が6年半、次女が3年ほど。長女はおとなしく人見知りな性格で、次女は積極的でガンガン話す性格。
聞き手:レアジョブ田形:
株式会社レアジョブの広報担当。自身も子どもにオンライン英会話を受講させている。
(リップル歴1年未満の方を水色の枠、2年以上の方を緑色の枠に色分けしています)
ドキドキの初レッスン!うまくいったの?初めてのオンライン英会話悲喜こもごも
レアジョブ田形:まず、皆さんが数ある英語学習法の中から、どうしてオンライン英会話を始めさせることにしたのかを教えてください!
けいママ:育休中に英語教室の体験に行ってみたのですが、母親の労力と時間がかかるところが多いと感じて、最終的にオンライン英会話にたどり着きました。
柏ママ:オンライン英会話をやっている同僚に「レッスンがすごく楽しい」と聞いたのがきっかけです。平日の夜は私の帰りが遅く、あまり習い事に連れて行ってあげられないので、朝7:30から自宅でレッスンを受けられるのもありがたいですね。うちの場合は学校に行く前にレッスンを受けています。
かおりママ:わたしも英語が話せる子のママから「オンライン英会話をやっているよ」と聞いて、興味を持ったのがきっかけです。
さきママ:うちはすでにインプットの勉強をさせていたので、アウトプットの場をつくるために始めました。
通学制の教室は高額ですし、連れて行く手間もあります。コストをかけずにアウトプットの頻度を増やすなら、オンライン英会話しかないと思いました。
相馬ママ:娘が「英語を話せるようになりたい」と言い始めた時から、幼児向けの英文法教室に通っていました。
私が3人目を出産した後の育休中に、思い切ってシンガポールへ親子留学に行くことに決めたんです。留学までに会話の練習をさせようと思い、オンライン英会話を始めました。スカイプを使ったことはなかったのですが、初歩的な設定なども丁寧にサポートしてくれたので助かりました。
レアジョブ田形:オンライン英会話を始めた頃、お子さんの反応はいかがでしたか?
楽しく話せた!という子もいれば、なかなか緊張して話せなかったという子もいたのではないでしょうか。
かおりママ:最初は画面の枠に収まっていてくれないこともありました(笑)飽きてくると途中で脱走することも…。もともと他の英語教材で勉強していたので英語には慣れていましたが、25分間集中して人と話すことに慣れていなかったので初めは少し心配でしたね(笑)
さきママ:うちの子はパソコンの前に座らせると少し不安そうでした(笑)ただレッスンでは先生が積極的に話してくださったので、なんとか答えていました。慣れるまでは何回か続ける必要がありましたね。
柏ママ:うちはレッスンの前半部分で導入としてゲームをやってもらっていたので、楽しくレッスンを始められていました!
けいママ:実家のおばあちゃんとよくビデオ通話していたので戸惑いはなかったです。英語レッスンが始まっても「今日はおばあちゃんじゃなくて、知らない人と話すんだ」ぐらいの感覚だったみたいです。
相馬ママ:わたしもテレビ電話だと伝えていました。電話がかかってきたのと同じ感覚で、抵抗なくレッスンに入れたと思います。
“I want to play game.”が会話のきっかけ。英語レッスンに慣れるまでとモチベーションの保ち方
レアジョブ田形:皆さん割とスムーズだったんですね!一方で活発なお子さまは枠からはみ出してしまうということもやっぱりありますよね。
うちの子もそうでした(笑)。そんな初回を乗り越えた後、保護者側の疑問として沸いてくるのは「どれくらいで慣るの?」ということだと思うのですが、皆さんのお子様はレッスンに慣れるまでにはどれくらいかかりましたか?
けいママ:うちの場合は、最初から嫌がることも、画面からいなくなっちゃうこともなく、レッスンを受けていました。
ただ当時は “Yes” と “No” しか話せないような状況でした。初めはいろいろな先生のレッスンを受けてみて、最終的にお願いする固定の先生を決めたのが3カ月ぐらい経った頃です。先生には、とにかく楽しい雰囲気のレッスンをしてもらえるようにリクエストしています。
そうすると子どもも喜びますし、レッスンが楽しいものだと認識して、より早く慣れてくれるんじゃないかなと思います。
相馬ママ:レッスンのある生活に慣れたのが、始めてから1~2カ月ぐらいだったと思います。
当時、年長さんだった長女は、もともと英文法教室に通っていたので、英語で話すことに抵抗はなかったようです。半年ぐらいで私がいなくても1人で受講できるようになりました。
レアジョブ田形:数ヶ月、数年と英語のレッスンを受け続けるのって大人でも難しいことだと思います。皆さんは子どものモチベーションを維持するための工夫は何かしていますか?
柏ママ:レッスンで話せるような話題づくりをするようにしています。
例えば、映画を見に行けば「これを見てきた」と話のきっかけになりますよね?あとは先生にお手紙を書いたこともあります。日本らしい柄のポストカードを選び、英語の手紙の書き方を一緒に調べて書きました。
何より大切なのはプレッシャーを与えすぎないこと。嫌がっている時は無理に受講させず、隣で私が代わりにレッスンを受けてます。間接的に英語に触れる時間をつくるようにしているんです。
けいママ:たしかに話すきっかけになるものがあるといいですよね。一時期、息子が「僕は英語ができない」と言い始めたことがありました。もともと “Yes” や “No” でしか答えられなかったので、自信をなくしてしまったのかもしれません。
それでもレッスンの最初にやるゲームは楽しかったらしく、ある日「ゲームをやりたいって、英語でどう伝えれば良いの?」と聞いてきたんです。”I want to play game.” と言うフレーズを一緒に練習し、レッスンで頑張って先生に伝えました。
相馬ママ:本人が好きなものと英語を関連付けられるといいですよね。うちの小学6年生の長女は、旅行で訪れた場所についてよく先生と話しています。
先生がグーグル検索で温泉の場所やスキー場を調べてくれて、「ここのゲレンデは行った?」とか話を広げてくれるんです。
他にも、トンカツやお好み焼きなど、日本の食べ物について一緒に調べながら英語で説明してみることもあり、双方向の会話を楽しんでいます。
本人の好きなことや興味のあることについて話しているので、モチベーション高く続けられていますね。
さきママ:うちはまだ年長で、言うことを素直に聞いてくれる年齢なので、モチベーションに悩んだことはないですね…。
皆さんのお話を聞いていると、英語が日常生活の一部になるよう工夫するといいんだなと参考になりました!
英語を話せる!小さな成功体験が子どもの自信とやる気を育む
レアジョブ田形:皆さん英語を続けてこられていますが、オンライン英会話を受講したことで、お子さんの成長や変化は感じられましたか?
けいママ:うちの子はレッスンだとまだ口数も少ないです。けれど、小学校の英語授業では自信を持って英語を話せていると担任の先生から聞き、とても嬉しくなりました。
周りよりも少し話せるという成功体験が積み重なって、子どもの自信になっているんだと思います。
学校の外で同僚の外国人に出会った時も、簡単なやり取りですが自然に口から英語が出てきていました。本人にも一歩ずつ進んでいる感覚があるようです。
さきママ:私の住む地域では保育園でも英語教室があるのですが、先生から「すごく楽しんでやってますよ」と言われて、びっくりしました。
普段は引っ込み思案な子なのですが、英語が話せるというのが自信になっているんだと思います。みんなの前で見本として英語を話したりもしているようで、「これが得意」と本人が思えるものができてすごくよかったなと思います。
相馬ママ:うちの長女は「英語が得意だ」と強く意識しているみたいです。学校には帰国子女のお友達もたくさんいますが、小5で英検準2級を取得していると一目置かれている様子。彼女の中では大きな自信になっています。
英語が得意な姉を見て、次女も「お姉ちゃんみたいになりたい」と感じて、頑張ってくれていますね。ニュースを見ていても海外のトピックに興味を持っています。テレビで英語が流れてくると「こう言ってたよ!」と教えてくれたり(笑)
柏ママ:うちの子もレッスンでは世界情勢などのニュースの話もしていますね。英語が得意だと、単に受験で武器になるだけでなく、視野も広がります。
特に先生の母国であるフィリピンに愛着を持つようになって、フィリピン関連のニュースにも反応するようにもなりました。
かおりママ:うちはまだ幼いので視野が広がるといった変化はまだありませんが、英語を話す力は一歩ずつ上達しているなと感じます。
最初は言いたいことをどう英語で表現すれば良いかわからなかったのが、ある時、先生との会話の中で自然に “I like chocolate, too!” という言葉が出てきたんです。夫も「すごい!自慢できるぞ!」とべた褒めで(笑)。
まだ始めてから4カ月しか経っていませんが、英語が好きになって、少しでも自信に繋がったら良いなと思っています。普段はシャイなんですけど、保育園での英語の授業の時は一番前に座って前のめりに受けているようで。自分自身は英語が苦手な学生だったので、子どもが英語を好きだと感じてくれているとすごく嬉しいですね。
レアジョブ田形:英語って、「いつから始めるべきか論」もありますが、本人がやる気を出してくれたタイミングが「その時」なんじゃないかと、自分の子どもを見ていて感じます。
英語学習に対するハードルはその時その時で変わると思いますが、一緒に乗り越えて楽しんで英語を学べたらいいですね。本日は貴重なご意見をお聞かせいただき、本当にありがとうございました!
おわりに
オンライン英会話を受講し始めたきっかけから、続けたことによる子どもの成長まで、ママさん方にたっぷりお話をしていただきました。
小さい頃から英語に触れることで、英語ができる自分に自信が持てたり、海外に興味を持つきっかけになったり。ただ「英語が話せる」以上の成果が出ているようです。
お子さまがより広い視野をもち、将来の選択肢を広げる一つのきっかけとして、ぜひ一度オンライン英会話を試してみてはいかがでしょうか?
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