今回のテーマは、僕が36歳から英語学習を始めてから、3つの目標を達成するまでの約2年半の間に使った教材、ツール、学習方法についてです(主な使用期間:2010年~2012年)。
何という教材を何回ぐらい使い、どのような方法がどんな点に対して効果があったのか。また、逆にあまり効果が出なかった方法とは。
そのあたりを、
・スピーキング
・TOEIC関連
・リスニング
・リーディング
・ライティング
・翻訳
の6つに分けて、具体的に書いていきます。
最後の方に、プレミアムな動画も掲載しますので、息抜きにどうぞ。
スピーキング
オンライン英会話 (レアジョブ英会話)を活用
<効果のあった方法>
・夢中になれる話題でフリートーク
・3分スピーチの練習
・仕事のロールプレイング
・仕事に関連するフリートーク
・DAILY NEWS ARTICLEで音読とディスカッション
<効果があまりなかった方法>
目的意識を持たず、楽しみもせず、なんとなく流して、回数だけ重ねる。
教材
『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』(ベレ出版/森沢洋介著) 3回程度
〈効果があった点〉
中学英語の文法が盛り込まれた短い例文を、日本語から英語にすぐに直すトレーニングを繰り返すことで、自分で考えた内容も徐々に英語でスムーズに口から出るようになった。
メルマガ
『同僚と差がつく!毎朝10秒のビジネス英語習慣』(有子山博美さん) 例文を暗誦。配信毎。
<効果があった点>
仕事で使えるフレーズのストックを、増やすことができた。
オフラインで英語を話す機会
・東京英会話倶楽部 2回参加(1回2時間)
・英語を話すオフ会 6回程度参加
・外資系ジョブエージェントとの英語インタビュー 1回
<効果があった点>
対面(+グループ)での英会話の経験を補完することができた。
TOEIC関連
TOEICのスコアが会社へのアピールになると判断し、学習と受験を決意。
単語本
・TOEIC用のものを1冊、3回程度(タイトル不明)
問題集
・『TOEIC新公式問題集Vol.3』(国際ビジネスコミュニケーション協会) 各20回程度
・『TOEIC新公式問題集Vol.4』(国際ビジネスコミュニケーション協会) 各20回程度
・『TOEICテスト超リアル模試600問』(コスモピア/花田徹也著) 5回程度
参考書
・『TOEIC TEST リーディングの鉄則』(講談社インターナショナル/中村澄子著) 3回程度
・『TOEIC TEST リスニングの鉄則 』(講談社インターナショナル/中村澄子著) 3回程度
・『新TOEIC TEST 900点特急 パート5&6』 (朝日新聞出版/加藤優著) 5回程度
・『新TOEIC TEST読解特急3 上級編』(朝日新聞出版/神崎正哉、TEX加藤、ダニエル・ワーリナ著) 3回程度
メルマガ
『時間のないあなたに!即効TOEIC TEST250点UP』(中村澄子さん) PART5問題の例文を暗誦。配信毎。
<効果があまりなかったこと>
自分のレベルよりも数段難しい問題集を、1~2回ずつ解く。10冊ぐらい。教材が悪かったのではなく、レベルが合っておらず解説が理解できなかったのと、実施回数が少なく不正解の問題の正答を覚えるにとどまっていたため、そのまま出されたら正解できても、違う問われ方をしたら間違えてしまう状態だったのが原因。
リスニング
・『BBC Radio』(イギリスの公共放送局のラジオ。iPhoneで) 通勤時間に多数。回数不明
・『Business English Pod』(電話対応やプレゼン等、ビジネスの場面ごとに学べるPodcast。iPhoneで) 通勤時間に多数。回数不明
・『Customer Management IQ』 (自分の働く業界の場面がよく出てくるPodcast。iPhoneで) 通勤時間に多数。回数不明
・『The 7 Habits of Highly Effective People』(Stephen R. Covey)(興味を持てたビジネス書のオーディオブック。iPhoneで) 20回以上
・『Facebook Effect』(David Kirkpatrick)(興味を持てたビジネス書のオーディオブック。iPhoneで) 20回以上
・YouTube X JAPAN YOSHIKIさんのインタビュー (とにかく大好き)100回以上
・YouTube Steve Jobsのスタンフォード大学卒業式でのスピーチ (好きなビジネスパーソン)100回以上
<効果のあまりなかったもの>
音声を聴きながらも集中せず、他のことを考えている。
リーディング
・『The 7 Habits of Highly Effective People』(Stephen R. Covey)(興味を持てたビジネス書。Kindle for iPhoneで約5000ページを、4ヶ月かけて) 1回
・『The Mesh』(Lisa Gansky)(興味を持てたビジネス書。紙の本で)1回
・『Delivering Happiness』(Tony Hsieh) (好きなビジネスパーソンの書いた、自分の働く業界に関するビジネス書。紙の本で) 2回
・BBC, New York Times, Financial Times(海外のニュース。iPhoneかPCで)いずれかの記事を1日3~5件、連日
<効果のあまりなかったもの>
レベルは易しめでも、興味の持てない本。
ライティング
・Twitterでの英語ツイート 最大で、1日数件を連日
・チャット オンライン英会話の先生とSkypeで、短いものを含めるとほぼレッスン毎に
・Facebookで外国人とメッセージのやり取り 数回
・英文レジュメを書く 1回
・外資系ジョブエージェントとの、メールのやり取り 数回
翻訳
日本語の歌(コブクロの『永遠にともに』)をメロディーに合うように英訳して、歌う
※日本語の歌詞は動画を、英訳した歌詞はこちらをご参照ください。
コブクロの『永遠にともに』を英訳して歌ってみました。
まとめ
いかがでしょうか?
・目標に向かっているもの(=仕事関連)
・興味を持てるもの、大好きなもの(=ビジネス書、YOSHIKIさん、歌の翻訳)
・飽きずに続けられるもの(=iPhoneをメインに使用)
を選択してきたことを、感じ取っていただけたでしょうか。
これら3つが、学習継続と目標達成をサポートしてくれる教材選びのポイントになったようです。また、効果があったものはいずれも、自分が気に入って、信じて、集中して何度も繰り返せたもの。逆に、効果がなかったものは、半信半疑だったり興味が持てず、回数をこなせなかったり集中できなかったもの、ということになります。
あなたにぴったりな教材、ツール、学習法を見つける上で、ご参考にしていただけたら幸いです。
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