集中力を高める5つの裏ワザ 〜英語学習で、仕事で、差をつける!~

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集中力を高める5つの裏ワザ 〜英語学習で、仕事で、差をつける!〜
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英語学習でも、仕事でも、集中力は欠かせない要素です。
多くの時間をかけてもなかなか思うような成果が出ないとすると、方法に改善の余地があるか、集中できていないかのどちらかであることが多いです。

そのうち学習法については、様々な良い教材、素材、スクール、講師の方々がいらっしゃいますし、RareJob English Labにも良い方法がたくさん書かれていますので、今回は後者、集中力について書いていきます。

英語学習でも、仕事の習得でも、時間をかけることは必要ですが、実際の中身は、【時間数×集中力】になります。

余計なことを考えながら上の空で3時間勉強するより、思い切り集中して2時間勉強した方が、身につきます。

でも、「私は集中力がなくて…」という方は、多いのではないでしょうか。僕もその一人ですので、あれこれ試行錯誤して、集中力を高める対策を実行してきました。
その中から、今回は効果のあった5つの裏ワザをご紹介します。

1.集中力はそもそも長続きしないものと知り、スイッチをマメに切り替える

集中力が続かない、と悩む方は多いですが、そもそもそんなに長続きするものではないと知るといいです。
例えば、TOEICの試験時間は約2時間ですが、2時間ずっと神経を研ぎ澄ませて、余計なことも頭をよぎらせず、集中しっぱなしでいるというのは、現実的ではありません。

ではどうするかというと、集中と弛緩のスイッチをマメにオンオフするんですね。ここぞという時には全力で集中、抜くところは抜く、という切り替えをすることが、TOEICなどの試験中も、普段の学習でも、仕事でも、ポイントになります。

2.敢えて、めちゃめちゃ追われる状態を作る

人が一番集中できる状態になるのは、いつでしょう?
それは、めちゃめちゃ追われている時です。
締め切り直前、「もう間に合わないかも」という時に、今までどこに眠っていたのだろうと思えるような力が発揮されるものです。
TOEICなどの試験でも、リーディングの問題を解いていて、後半で「やばい!あと20分しかない!」といった状況になると、集中力が格段に高まることを実感される方は多いのではないでしょうか。

この法則を利用して、自分自身で締め切りの設定、時間制限をするといいです。 ややハードルを高めにしておくのがポイントです。

例えば、「この英文記事を、3分以内に読む」「この教材を、一週間以内に一周終わらせる」など。

時間がたくさんあればある程勉強ができるとは限りません。余裕がないからこそ集中力が高まるという側面があることを、ぜひ知ってください。
忙しい社会人や子育て中の方も、不利だと諦める必要はありません。
限られた時間に集中して成果を出される方も、多くいらっしゃいますからね。

3.ざわめきの中で孤独を愛す

集中を削がれる原因の一つに、ノイズがあります。
周りの人の話し声、笑い声、音など。
とはいえ、TOEICなどの試験で、隣の人の物音がするたびにスコアが大きく変動するのはつらいので、多少のノイズでは動じずに、集中力を保てるようにしたいものです。

そのためにおすすめの方法は、多少ざわついた環境での学習を取り入れることです。
自室など静かで誰にも邪魔されない環境で勉強すると、集中できていいのですが、それに慣れ過ぎると、他の人の存在や声に敏感になりがちです。

そのため、たくさんの他人がいる環境で、一人で集中して学習に取り組む機会を作ると、徐々に慣れて気にならなくなってきますし、気になって集中が途切れた後の立て直しのトレーニングもできます。

例えば、カフェ、レストラン、通勤電車、図書館などですね。

4.リカバリーのためのルーティンを持つ

前述の、集中が途切れた後に立て直すために、「これをやるとリカバリーできる」という行為を一つ持っておくといいです。

おすすめは、お気に入りの英語の音読で、僕の場合は、Steve Jobs氏やYOSHIKIさんなどが動画で話している英語を口から出すことで、集中力とやる気を取り戻せることが多かったです。

他にも、顔を洗ったり、歯を磨いたり、シャワーを浴びたりしてサッパリしたり、「集中集中!」「あと何ページできる!」と自分を鼓舞する言葉を発するなど、ご自身にとって「これだ」というルーティンの行為を見つけて、集中が途切れた時に実行するようにしましょう。

5.スマホやSNSとは、遠距離恋愛的に付き合う

今の世の中で、最も便利で、かつ最も集中のネックになり得るものとして、スマホ、PC、SNSが挙げられます。

いずれも、片時も手放せないという人は少なくありませんし、特にスマホだといつでもどこでも、情報にアクセスしたい誘惑が訪れたり、facebookやTwitterのメッセージが来て読みたくなったりして、勉強中の手を止めさせる要素が満載です。

ですが、ずっと電源をオフにするのも、緊急の連絡が受けられないし、余計に気になってしまうかも知れません。

では、どうすればいいのでしょう?

僕のおすすめの方法は、SNSなら「これから1時間、文法の勉強をします!」などと投稿したり、プロフィールに「来月のTOEICに向けて絶賛集中中!」などと書いて、周りの仲間に宣言しておくことです。

そうすることで、SNSの仲間との交流回数は減っても、その間集中して頑張ろうという姿勢が周囲にも伝わります。
あなたからの反応が遅くても誰もとがめないでしょうし、勉強が終わって一息つく頃には、きっと応援のメッセージももらえて、お互いのモチベーションを高め合うことができます。

スマホ自体やパソコンも同様で、そんなふうにして遠距離恋愛的に、「会える回数は少ないけれど、その間お互い頑張って、成長した姿で次に会える日を楽しみにしよう」という感じで、ずっとべったりで依存することを避け、うまく付き合いましょう。

今回の記事は以上です。
ご参考にしていただけたら、大変幸いです。

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