これからのグローバル社会においては、コミュニケーションをとるための共通言語として英語を日常的に話せる力が必要になります。そのために必要な英語力を身に付けるには、英語で聞き、英語で理解し、英語で話すという英語でダイレクトに反応する英語脳の育成が不可欠です。英語でとっさに反応できないという方も多いですが、この英語脳を育成することで、より英語の瞬発力を高めることができます。
なぜ日本人は英語が苦手なのか?
日本人の英語力を考えたとき、TOEIC(R)では、44カ国中35位、TOEFLでも、お隣の韓国や中国、そしてフィリピンに大きく差をつけられています。
なぜそれほどまでに、日本人は英語が苦手なのでしょうか?
1つの理由として、英語の学習を主に日本語を通じて行ってきたことが挙げられます。長い間、日本では、単語暗記、英文和訳、和文英訳、文法を学ぶなど、日本語を介して英語学習をしてきました。しかしそれは、「言語としての英語の習得」をしているつもりで「科目としての英語の学習」となってしまっている部分も多く、本当に使える瞬発力の高い英語の習得からはほど遠いものでした。
ある調査では、日本人が英語を2時間勉強する場合、「英語そのものを使っている時間」は、その10%の10〜12分で、残りの90%の時間は、単語を辞書で引いたり、文法を考えたり、日本語を使って英語を考えているといわれています。これは、実際の時間の10%しか英語に触れていない状況で、これは果汁10%のオレンジジュースを飲んでいるようなものです。
本当に使える瞬発力の高い英語を習得するためには、できるだけ英語100%の環境に近い学習環境が望ましいでしょう。現在高校の英語の授業は原則として「英語で授業を行う」ように既になっていますし、これから中学校でも英語で授業を行うようになります。海外の多くの国でも既に英語の授業は英語で行われることが当たり前の状況なので、やっと日本でもそのような環境が整ってきた状況です。
英語脳を身に着ける方法とは
それでは、どのようにすれば英語100%の環境で英語を学ぶことができるのでしょうか。海外留学などはコストも高く、多くの方にとって現実的な選択肢ではないかもしれません。
レアジョブ英会話中学・高校生コースのオンラインレッスンでは、先生の言っている英語を聞いて、英語のままで理解し、そして英語で話すというサイクルを25分の中で何回も繰り返す訓練となり、まさに英語脳の育成にはもってこいの環境です。
「習うより、慣れよ」という言葉は言語習得にも当てはまります。週1回の英会話学校通いでは「習う」ことはできても「慣れる」ことは難しく、英語脳の育成にもなかなかつながりません。小さい子供が自然と言葉を身に付けていくのも、毎日お母さんと話しているから。その意味ではオンラインレッスンは毎日気軽に英語で話ができるので、英語脳の育成には理想的な環境です。まさに、「自宅留学」という言葉がぴったりですね。
今後、急速に進んでいくグローバル社会においては、英語は異文化をもつ国の人々との共通コミュニケーションツールとしての役割を担っていきます。そのためには、今までのように「英語を習う」という感覚から、「英語に慣れる」という感覚で英語に慣れ親しむことが大切になってきます。
自宅でのオンラインレッスンで「自宅留学」を楽しむことも、効果的に英語脳の育成ができる1つの手段となっています。
監修:レアジョブ英会話「中学・高校生コース」開発責任者 下又健
※2024.6月をもちまして、「中学・高校生コース」は「日常英会話コース」に統合しました
連載「英語力が支える子どもの可能性」
中学・高校生の英語教育事情
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