今の中学・高校での英語教育、そして今後英語を学んでいく子供たちの環境について取り上げました。保護者のかたが英語を学んでいたころとは全く違う環境の中で、今の子供たちはどのように英語を学ぶのでしょうか。また、そんな子供たちのために何をしてあげられるのでしょうか。
英語教育のエキスパートである東京学芸大学教育学部教授の高山芳樹先生、日本のみならずマレーシア・シンガポール・韓国・中国などで子どもたちの英語学習事業に関わって来たレアジョブ英会話「中学・高校生コース」の開発責任者である下又健のインタビューを含む、連載を通してお伝えします。
※2024.6月をもちまして、「中学・高校生コース」は「日常英会話コース」に統合しました。
連載記事一覧
【#1 前編】
国をまたいで英語学習事業に携わった経験から見る日本の英語教育とは
【#1 後編】
今、どうして『4技能』なのか-英語教育の改革
【#3】
なぜ変わる? 何が変わる? いま、大学入試に求められる英語力
【#4】
求められる英語4技能。どのような準備、対策が必要?
【#5】
実践的な話せる英語力を身に付けるために――英語脳を育成するオンライン学習のススメ
【#6】
英語学習のエキスパートが考える英語力で広がる子どもたちの可能性とは
これからの中学・高校生の英語教育
高山先生のインタビューの通り、これからはアメリカ・イギリスのような英語を母国語とする人たちだけでなく、「国際共通語」として英語を母語としない人同士のコミュニケーションが増えています。また、世界中でリアルタイムなやりとりが必要となっている今、これまでに比べてさらに英語の必要性も高まっています。そして、そんな環境の変化を背景に、日本の英語教育も大きく変わろうとしています。この変化を通じて子供の可能性を広げられるよう、保護者のかたの関心や意識の変化もまた求められていくでしょう。
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