オンライン英会話で学んだ人は、こんなふうに仕事で英語を使っています。【国内でグローバルに活躍する英語学習法 #10】

公開日:更新日:
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

オンライン英会話は、ここ数年で一気に注目度が高まっており、ユーザー数も数十万人にのぼり、企業や学校でも続々導入されています。すでに、今の時代の英語学習の主流の一つになってきていると言えます。

それでは、そのオンライン英会話で学んだ人は、仕事のどのような場面で、どれぐらいのレベルで英語を使えるようになるのでしょうか?今回の記事では、僕の場合を例に挙げて、そのあたりを書いていきます。

オンライン英会話スタート時の英語レベルは?

僕が36歳でオンライン英会話を始めるまでの英語学習経験は、小中学高大学の授業と、受験勉強のみでした。

大学は文学部英文学科に進んだものの、自分ではまともに英文が読めず、日本語訳を買ってきて乗り切っていたレベル。大学に外国人教授はいたものの、授業でほぼ唯一話した僕の英語は、”I forgot my textbook.”で、その後友人のテキストをコピーしに教室を退出させられたという、苦い思い出付きです。

そこから始めて、約2年半後に、仕事で英語を使わせてもらえるようになりました。

各スキルごとの利用状況と、レベルは?

・リーディング

メールその他の文書で、毎日英語を読みます。カジュアルな短文から硬めの長文まで、種類も難易度も様々です。仕事上、英語を読むのに困ることはほぼありません。

・ライティング

メールその他の形式で、ほぼ毎日英語を書きます。何かしら問題が起きた時に状況を正確に説明したり、何かを依頼したりすることがメインです。冗長にならずシンプルに誤解なく伝えることを意識していますが、短文で細切れになると意味がわかりにくくなる場合は、関係代名詞や接続詞を使って一文を長めにして、文の数を減らします。英語を書くことも、仕事上問題ありません。

・リスニング

電話や会議システム、対面で、たまに英語を聴きます。ところどころ聴き取れない箇所があるので、資料や事前知識で補います。それらの工夫を伴えば、仕事上支障なく対応できる、というぐらいのレベルです。

・スピーキング

電話や会議システム、対面で、時々英語を話します。流暢ではなく、伝えるべきことはなんとか、誤解なく伝えられるというレベルです。発音はいかにも日本人という感じですが、要所要所は意識して発音しています。主に使っているのは、専門用語と基本的な語彙と文法です。一方的に長く話さないよう、短く伝えて相手の反応で伝わっているか確認することを意識しています。英語を話すことも、業務上支障はありません。

・翻訳

主に硬めの文書を、日本語から英語、英語から日本語に翻訳します。頻度は時々。ボリュームは、多くて数十ページ程度。意訳しすぎて原文の単語の持つニュアンスを省略しないように気をつけています。作品ではなく実務用の文書なので、綺麗さよりも、意図が漏れなく伝わること、ポイントが明確になっていること、そしてスピード(納期)を重視しています。和訳、英訳ともに、業務上特に問題ありません。

オンライン英会話で身につくことは?

オンライン英会話は、英会話というぐらいですからスピーキングのための勉強法というイメージが強いと思います。でも、オンライン英会話をメインに使ってきたユーザーの一人である僕は、仕事で英語を使う上で、上記のようにスピーキング以外のスキルが必要な場面でも、なんとか対応できるようになっています。

オンライン英会話以外にも、TOEICの勉強や、iPhoneで英語のニュース記事や洋書を読んだり、オーディオブックやポッドキャストで英語を聴いたりという学習をしてきましたが、中心に置いてきたのは、オンライン英会話のレッスンと、そこで実感した弱点を改善するためにレッスン外で他のスキルを上げる、という方法です。

36歳からでも仕事で英語を使えるようになっているのは、間違いなくオンライン英会話のおかげです。

まとめ

だからこそ、数多くの企業や学校でオンライン英会話が導入され続け、様々な活用法やプログラムが開発され、雑誌や書籍などでの取り上げられ方も、以前のような料金の安さや便利さという話題性から、本当に英語が使えるようになるという実用性へと変わってきているのだと思います。

これからも、仕事などの現実の場面で英語を使い、自分がこうなりたいとイメージする自分になれるよう、オンライン英会話をうまく使っていきたいですね。

今回の記事は以上です。
ご参考にしていただけたら、大変幸いです。

導入企業数845社以上。企業の英語研修はレアジョブ英会話 法人向けサービス

★Facebookのイイネやシェア、Twitterのツイートやリツイート等をしていただけると、大変励みになります★

Please SHARE this article.

英語を話せるようになりたいなら
学習のプロにみてもらおう

英語を学んできたのに、いざ話そうとなると全く言葉が出てこない、その原因は圧倒的にアウトプット量が不足していることにあります。
英会話の経験量を増やしたいなら断然オンライン英会話がおすすめ。1日25分だけ英語を話す習慣が鍵を握っています。高いお金を払って海外留学する必要はないのです。

無料登録しておくとお得な情報が届きます

今すぐ無料体験する

最適な学習サイクルが
レアジョブ英会話ひとつで完結

レアジョブ英会話の学習サイクルを示す図。各ステップは現状把握、学習相談、予習、実践の4つで、矢印でつながっています レアジョブ英会話の学習サイクルを示す図。各ステップは現状把握、学習相談、予習、実践の4つで、矢印でつながっています

※「ソロトレ」は有料会員様のみご利用いただけます

レアジョブ英会話なら、英会話レッスンはもちろんのこと、「聞いて話す」発話トレーニング「ソロトレ」や一歩一歩英語力を積み上げられるオリジナル教材など、オンライン英会話市場で長年培ってできたコンテンツを豊富に取り揃えています。(追加料金なし/教材無料)苦手を克服したいなら使うべき選りすぐりのコンテンツです。

利用者インタビュー

無料登録~7日以内なら初月半額

今すぐ無料体験する

編集部おすすめ記事

英語に関する最新記事を
メルマガでチェックしよう!

メールマガジンを購読する