海外の方とビジネスをしていると、日本の「働き方」について話題になることがあると思います。海外からは”日本人は勤勉で長時間働いている” といったイメージを持たれがちですが、最近ではフレックス制や時短勤務、在宅勤務など、日本人の「働き方」も少しずつ多様化しています。そういった変化についてもちゃんと説明できるといいですよね。
そこで今回は、勤務時間や勤務場所などの多様な働き方について、会話や議論をするときに役立つ英語表現をクイズ形式で紹介します!
多様な働き方について説明するときの英語表現
フレックス制、時短勤務、在宅勤務など、従来の9時から5時までの会社勤務とは違った働き方(就労形態)を英語では、”flexible work arrangements”または”alternative work arrangements”といいます。
それでは、次の例文の( )に当てはまる英単語を考えてみてくだいね。
Many companies are considering to introduce ( ) work arrangements to increase productivity.
(多くの会社が、生産性を高めるために柔軟な就労形態の導入を検討しています。)
”flexible”は「柔軟な」、”alternative”は「代替の」という意味なので、クイズの正解は”flexible”になります。
「フレックス制」は「flex system」じゃない!勤務形態について話すときのフレーズ
ここからは実際の勤務形態に関係する表現を紹介していきます。
英語でフレックス制は、”flextime”といいます。英語で「制(制度)」は”system”ですが、フレックス制を表現するときは、systemを付けずに”flextime”というのが普通です。そして、「時短勤務/時短で働く」は、”Shorter working hours”または”reduced work schedule”と表現できます。
では、次の2つの例文の( )に当てはまる勤務形態に関係する表現は何でしょうか?
Could you tell us advantages and disadvantage of ( )?
(フレックス制の良い点と悪い点について教えてください。)
( )( )( ) is permitted to employees who have children under three years old.
(時短勤務は、3歳以下の子供がいる社員に認められています。)
1つ目の例文は、「フレックス制」についてなのでそのまま正解は”flextime”です。そして、2つ目の例文は「時短で働く」ことについてなので”Shorter working hours”または”reduced work schedule”が正解です。
「在宅勤務」は英語で何という?勤務場所について話すときのフレーズ
近年、家など会社以外の場所から働くことが可能な会社も増えています。英語で在宅勤務など会社以外の場所を勤務場所とすることを”telecommute”や”remote work”といいます。そして、特に自宅から働く場合には”home”を使うのですが、前置詞に注意が必要です。
それでは、次の例文のように会社員が「在宅勤務をする」と表現するときは”work from home”と ”work at home”のどちらを使うのでしょうか?
Today, I work ( ) home.
(今日は、在宅勤務をします。)
“from”は「~から」という意味で、”work from home”は、「家から働く」=「在宅勤務」になります。そして、”at”は「~で」という意味なので、「家で働く」となり、会社員が在宅勤務をしているのではなく、自営業の人などが家で仕事をするときなどに使います。ですから、クイズの正解は、“from”です。
おわりに
「働き方」は国によって違うことが多く、海外の方との会話がはずみやすいトピックの一つです。ぜひ、みなさんも今回紹介したフレーズを使って、海外の方と「働き方」について会話や議論をしてみてくださいね!
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