外国人に人気の日本料理といえば、まっさきに思い浮かぶのはsushiやtempuraではないでしょうか。しかし、最近はもっと庶民的な料理に関心が集まっているようです。外国人に好まれる和食を英語で説明できるようになっておきましょう。
街角の代表的な人気料理を英語で説明
今、日本に観光にやってくる外国人に最も人気があるのは、次のような料理のようです。
2. とんかつ deep-fried pork cutlet
3. お好み焼 fried pancake with vegetables and pork or seafood
▼ラーメン ramen
日本のramenはニューヨークなど海外の街でも大人気。どのようなものか知らない人がいたら、こう教えてあげるといいでしょう。
Chinese noodle with chicken or fish broth
(鶏がらや魚でだしをとった中国のめん)
brothは「だしスープ」といったような意味で、とんこつスープならpork brothとなります。
▼とんかつ deep-fried pork cutlet
「油で揚げる」はdeep fryといい、とんかつはdeep-fried pork cutletのようにいえばわかってもらえるでしょう。cutletは「カツレツ」の元になった語で、衣(batter)をつけて揚げたコロッケやフライのような料理全般を指します。
そしてとんかつといえばこれがつきものですね。
Usually it’s served with shredded cabbage.
(たいてい、キャベツの千切りと一緒に出てきます)
shredは「千切りにする、細かく刻む」という言い方です。
▼お好み焼 fried pancake with vegetables and pork or seafood
フライパンや鉄板で焼くことはfryというので、お好み焼のような調理法のものはfried pancakeと表現することができます。これにvegetableやpork、またはseafoodという語をつけると、お菓子ではなく食事用だということがわかってもらえるはず。
トッピングは次のように表現することができます。
青のり green laver
紅しょうが red pickled ginger
かつおぶし bonito flakes
Please add whatever you like.
(好みのものを何でも入れてください)
と教えてあげましょう。
調理法の英語表現を覚えて応用させよう
ramenやsushi、tempuraのように料理名がそのまま英語として通じる例はまれ、日本料理のことを説明する場合にはたいていの場合、どんな材料をどのように調理したものか、説明する必要が出てきます。代表的な言い方を覚えて、さまざまな場面で応用させることができるようになりましょう。
▼煮る simmer
boilだとゆで卵のように沸騰したお湯でぐつぐつ「ゆでる」というイメージになってしまうので、煮物のように「ことこと煮る」という調理法のときは、simmerを使います。
煮物 simmered vegetables with meat
肉じゃが simmered meat and potato
▼焼く grill
「網で焼く」を表現するのにピッタリ来るのはgrillです。
焼き魚 grilled fish
焼きとり grilled chicken
「焼肉」もgrilled meatでOK。同じ「焼く」でも鉄板で焼くときはお好み焼のところでご紹介したfryを使うので注意してください。
▼漬ける pickle
海外にも「ピクルス」という料理がありますが、これはpickle(漬ける)から来ています。そこで、日本の「漬物」を表現する際にも、この単語を使うことができます。
漬物 pickled vegetables
たくあん pickled radish
▼発酵させる ferment
みそ、しょうゆ、納豆のような「発酵」食品は日本などアジアの国独特のものですね。「しょうゆ」はsoy sauceで通じますが、その他は例えばこのように表現することができます。
みそ fermented soybean paste
納豆 fermented soybeans
soybeanは「大豆」のこと。これだけだとわかりづらいと思われるときは、こんなふうに説明してあげてもいいかと思います。
We use miso to make our daily soup.
(日々飲むスープを作るのにみそを使います)
We eat natto with rice. Since it smells funny, some people don’t like it.
(納豆はごはんと一緒に食べます。奇妙なにおいがするので嫌がる人もいます)
毎日の食卓に乗っているものを英語でどう表現することができるか、自分で工夫しながら考えてみるのも語彙を増やすための良い練習になるかもしれませんね。
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