英語のネイティブスピーカーと話をしていると、イディオムを耳にすることが多いのではないでしょうか?学習者にとっては数も多く覚えるのが大変なイディオムですが、よく会話に出てくるものを使えるようになっておくと、会話がぐっとスムーズになります。
そこで今回は、ビジネス会議で頻繁に使われる英語のイディオムをピックアップ。クイズ形式で紹介していきます。ぜひ( )に当てはまる単語を考えながら読んでみてくださいね。
1. 私たちのチームが、このプロジェクトをゼロから立ち上げます。
Our team develops this project ( ) ( ).
何もない状態から物事をはじめるときに使うイディオムは「from scratch(ゼロから/はじめから)。「do something from beginning」と同じ意味ですが、ビジネスの現場では、「from scratch」が頻繁に使われます。
クイズの正解は「Our team developed this project from scratch.」です。
2. 意味がわかりますか?
Does it ( ) ( )?
「理解する=understand」と考える人は多いかもしれませんが、「Do you understand ? 」と上司など目上の人使うのは失礼になってしまいます。なぜなら、「私は正しいことを話ししていますが、あなたには理解する能力はありますか?」という上からの発言になってしまうからです。
自分の話に筋が通っていか?意味がわかるか?を相手に確認するときには「make sense(つじつまが合う/うなずける)」を使って「Does it make sense?(意味がわかりますか?)」/「Am I making sense?(私の話はつじつまが合っていますか?)」と聞くようにしましょう。
クイズの正解は「Does it make sense?」です。
相手の話に「(つじつまが合っていて)なるほど!」と思ったときは、「It makes sense.」も相槌として使えるので、覚えておきましょう。
3. この問題を解決するには現実と向き合う必要があります。
(現実と向き合う/事実を直視する)
We need to ( ) the ( ) to solve this problem.
難しい状況に直面しているときに使えるのが「face the facts (現実と向き合う/事実を直視する)」というイディオム。「We need to face the facts」は「We cannot escape from the facts(事実から逃げてはいけない)」と言い換えることもできます。
クイズの正解は「We need to face the facts to solve this problem.」です。
4. 遠慮なく新しいアイディアを出してください。
(<会議などでアイティアなど>を出す)
Please feel free to ( ) new ideas ( ) ( ) ( ).
「bring to the table」は(会議などでアイディアなど)を出すという意味で使います。「テーブルの上にものがある状況」をイメージしてしまうと「on the table」と言ってしまいそうになるので気をつけてくださいね。「on the table」は「検討中」を意味する全く別のイディオムです。「All options are on the table.(全ての選択肢を検討中です。)」というように使えます。
クイズの正解は、「Please feel free to bring new ideas to the table.」です。
5. 最終的には、プロジェクトの費用を削減することにします。
(要するに/最終的には )
( ) ( ) ( ) is to cut the project cost.
「the bottom line is ~」は「要するに/最終的には」という意味のイディオムです。会議などで結論を出すときに頻繁に使われます。ちなみに「bottom line」は、会計用語では「損益」という意味があります。
クイズの正解は、「The bottom line is to cut the project cost.」です。
Does it make sense?
英語学習者にとってイディオムは、英語が難しいと感じる理由の1つかもしれません。イディオムを学習するときに意識しておきたいことは、イディオム全体を1つのかたまりとして覚えること、そしてシチュエーションに合わせて学習することです。会話をぐっとスムーズにする英語のイディオム、ぜひ会話で使ってみてくださいね!
Please SHARE this article.
英語を話せるようになりたいなら
学習のプロにみてもらおう
英語を学んできたのに、いざ話そうとなると全く言葉が出てこない、その原因は圧倒的にアウトプット量が不足していることにあります。
英会話の経験量を増やしたいなら断然オンライン英会話がおすすめ。1日25分だけ英語を話す習慣が鍵を握っています。高いお金を払って海外留学する必要はないのです。
無料登録しておくとお得な情報が届きます
今すぐ無料体験する最適な学習サイクルが
レアジョブ英会話ひとつで完結
※「ソロトレ」は有料会員様のみご利用いただけます
レアジョブ英会話なら、英会話レッスンはもちろんのこと、「聞いて話す」発話トレーニング「ソロトレ」や一歩一歩英語力を積み上げられるオリジナル教材など、オンライン英会話市場で長年培ってできたコンテンツを豊富に取り揃えています。(追加料金なし/教材無料)苦手を克服したいなら使うべき選りすぐりのコンテンツです。
利用者インタビュー
無料登録~7日以内なら初月半額
今すぐ無料体験する