英語の会議で使える!覚えておくと便利な英語のイディオム5選

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英語のネイティブスピーカーと話をしていると、イディオムを耳にすることが多いのではないでしょうか?学習者にとっては数も多く覚えるのが大変なイディオムですが、よく会話に出てくるものを使えるようになっておくと、会話がぐっとスムーズになります。

そこで今回は、ビジネス会議で頻繁に使われる英語のイディオムをピックアップ。クイズ形式で紹介していきます。ぜひ( )に当てはまる単語を考えながら読んでみてくださいね。

1. 私たちのチームが、このプロジェクトをゼロから立ち上げます。

Our team develops this project (  ) (  ).

何もない状態から物事をはじめるときに使うイディオムは「from scratch(ゼロから/はじめから)。「do something from beginning」と同じ意味ですが、ビジネスの現場では、「from scratch」が頻繁に使われます。

クイズの正解は「Our team developed this project from scratch.」です。

2. 意味がわかりますか

Does it (  ) (  )?

「理解する=understand」と考える人は多いかもしれませんが、「Do you understand ? 」と上司など目上の人使うのは失礼になってしまいます。なぜなら、「私は正しいことを話ししていますが、あなたには理解する能力はありますか?」という上からの発言になってしまうからです。
自分の話に筋が通っていか?意味がわかるか?を相手に確認するときには「make sense(つじつまが合う/うなずける)」を使って「Does it make sense?(意味がわかりますか?)」/「Am I making sense?(私の話はつじつまが合っていますか?)」と聞くようにしましょう。

クイズの正解は「Does it make sense?」です。

相手の話に「(つじつまが合っていて)なるほど!」と思ったときは、「It makes sense.」も相槌として使えるので、覚えておきましょう。

3. この問題を解決するには現実と向き合う必要があります。
(現実と向き合う/事実を直視する)

We need to (  ) the (  ) to solve this problem.

難しい状況に直面しているときに使えるのが「face the facts (現実と向き合う/事実を直視する)」というイディオム。「We need to face the facts」は「We cannot escape from the facts(事実から逃げてはいけない)」と言い換えることもできます。

クイズの正解は「We need to face the facts to solve this problem.」です。

4. 遠慮なく新しいアイディアを出してください。
(<会議などでアイティアなど>を出す)

Please feel free to (  ) new ideas (  ) (  ) (  ).

「bring to the table」は(会議などでアイディアなど)を出すという意味で使います。「テーブルの上にものがある状況」をイメージしてしまうと「on the table」と言ってしまいそうになるので気をつけてくださいね。「on the table」は「検討中」を意味する全く別のイディオムです。「All options are on the table.(全ての選択肢を検討中です。)」というように使えます。

クイズの正解は、「Please feel free to bring new ideas to the table.」です。

5. 最終的には、プロジェクトの費用を削減することにします。
(要するに/最終的には )

(  ) (  ) (  ) is to cut the project cost.

「the bottom line is ~」は「要するに/最終的には」という意味のイディオムです。会議などで結論を出すときに頻繁に使われます。ちなみに「bottom line」は、会計用語では「損益」という意味があります。

クイズの正解は、「The bottom line is to cut the project cost.」です。

Does it make sense?

英語学習者にとってイディオムは、英語が難しいと感じる理由の1つかもしれません。イディオムを学習するときに意識しておきたいことは、イディオム全体を1つのかたまりとして覚えること、そしてシチュエーションに合わせて学習することです。会話をぐっとスムーズにする英語のイディオム、ぜひ会話で使ってみてくださいね!

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