空港でスーツケース紛失!ロストバゲージで困ったときの英語フレーズ

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夏休みが近づいてきて、気持ちが浮足だってくる時期ですね。今年は海外旅行に行こうか、なんて迷っている人もいるのでは?

海外旅行は楽しいものですが、残念なことに、中には現地でトラブルに巻き込まれてしまい、せっかくの旅行が台無しになってしまったということもあります。

今回は、そのようなトラブルをなるべく回避できるように、英語フレーズとあわせてお役立ち情報をご紹介します。

日本と海外のロストバゲージ率の違い

日本で日常生活を送っていて、自分の預けたものが返ってくることは当たり前です。ホテルのクロークに傘やコートを預けたら100%戻ってきます。宅配便で友人に贈り物をすれば必ず業者は贈り物を届けてくれます。

しかし、この日本では当然の「預けたものが無くならない」ことは海外では当たり前ではないのです。日本人が遭遇してしまうトラブルで代表的なものの一つが、空港で預けた荷物が戻ってこないロストバゲージ。

あるホームページに掲載されている、世界中の代表的な国際空港の年間ロストバゲージ率の推移をみたところ、日本にある国際空港のほとんどがロストバゲージ率0.00・・%です。

関西国際空港にいたっては、21年間ロストバゲージ0%です。しかし、海外のロストバゲージ率の高い空港では年間2%台と掲載されているところもあります。自分の預けたものが2%の確率でなくなるのです。つまり、海外旅行に出かけた50人のうち1人のスーツケースが無くなるのです。

ロストバゲージの原因は大きく分けて2つです。一つは、預け入れした荷物へ間違った行先のタグがつけられたり、正しいタグがつけられているにもかかわらず、その仕分け時に間違ったコンテナに積まれたりするケース。いずれも人為的なミスと言えるでしょう。

他人の大切な荷物に誤ってタグ付けする。また、他人の大切な荷物を間違ったコンテナに積みこんでしまう。日本人の感覚からすれば「しっかりして(働いて)ほしい・・・」と思ってしまいますが、これが海外での現実なのです。

二つ目の原因は他人に持ち去られるケースです。この持ち去りの中で意外と多いのが「間違えて」他人の物を持って行ってしまうものです。ですから、できる限り自分のものだとわかる小物をスーツケースにつけておくことや目立つ箇所にシールを貼っておくことは有効な対策といえます。

ロストバゲージに遭遇した場合の英語フレーズ

現地に到着して航空機を降り、入国審査を済ませた後、手荷物引き取り所(baggage claim area)で預けたスーツケースを引き取ります。預けた荷物がコンベヤーに乗って流れてくるわけですが、自分のスーツケースが見当たりません。そんなときにはこう言いましょう。

I am looking for my suitcase, but it is missing. This is my claim tag.
「自分のスーツケースを探しているのですが見当たりません。これが引換証です。」

私は常に自分のスーツケースの写真を撮影して、スマホの中に入れておきます。他人に自分のスーツケースの特徴を説明するときにも有効ですし、自分で探すときにも写真があれば役立つのでおすすめです。

さて、さきほど確認したスーツケースですが、残念ながらロストバゲージになってしまいまったようです。しかし、ロストバゲージの8割近くは数時間後に見つかると言われています。つまり、先述した通りタグのつけ間違いやコンテナへの積み込みミスのため、他の空港で発見されるのです。そのときは、このような表現が役立つでしょう。

How long will it take to receive my bag?
「自分のバッグを受け取るのにどれくらいかかりますか?」

繰り返しになりますが、ロストバゲージは出てくる可能性の方が高いです。しかし、自分の着替えなどを含めた必要なものが入っているので、いつ自分の手元に届けてもらえるのか、とても気になることでしょう。

また、旅行中は一つの場所に滞在するよりも、いろいろな場所を移動していることの方が多く、どうしたらいいか困りますよね。そのような場合は、見つかったバッグを自分の滞在予定地へ送ってもらいましょう。

I will stay in London, could you send my bag to Hillside Hotel.

「ロンドンに滞在予定です。Hillside Hotelにバッグを送ってください。」

ロストバゲージで悩んでしまうとせっかくの旅行が台無しです。ロストバゲージに遭遇しても事前に対応力と英語力を身につけておけば、ロストバゲージも良い思い出になるでしょう。

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