会話や態度など、ちょっとした配慮や心遣いで相手の心をぐっと虜にすることができます。それは日本でも海外でも同じこと。今回は相手に「この人気が利くな」と思わせる心遣いの英語フレーズをシチュエーションに合わせていくつか紹介したいと思います。ふとした場面ですぐ使えるように、フレーズを繰り返して頭に入れておきましょう。
気が利くって英語でなんて言うの?
まずは英語で「気が利く」を何と表現するのかというところからチェックしていきましょう。日本語でも「気が利く」や「親切」などさまざまな言い方があるように、英語にも「気が利く」を表現できる単語がいくつかあります。
attentive(気が利く)
日本語の気が利く、気配りができるという言葉に一番近い英語はattentiveです。誰かが気付く前にさっと行動できる気遣いがattentiveです。
She is really attentive.
(彼女は本当に気が利くね。)
thoughtful(思いやりがある)
thoughtful はthinkの過去形にfullをつけて、深い考えや思いやりを表現しています。思いやりのあるよく考えられた場面で使うことができます。
Thank you so much for your thoughtfulness present.
(思いやりのあるプレゼントを本当にありがとう。)
※人に使う場合は「thoughtfulness person」、ものに使う場合は「thoughtfulness 〇〇」となります。
kind(親切な)
kindは優しい、または親切なという意味を持つkindは、人の優しさや動作に対して使うことができます。
You are such a kind person!
(あなたはなんて優しい人なの!)
considerate(配慮深い)
considerateは物事に対してよく考えられていることを指します。人やものに対してだけでなく、計画や予定についても使うことができます。
Thank you for your consideration.
(ご配慮ありがとうございます。)
気が利く一言とシチュエーション5選
こんな一言を言われたら「この人気が利く人だな。」と思うようなシーンをいくつか例にあげてみます。
誰かが家に訪れたときに「Be my guest!」
誰かの家にお邪魔するときは、贈り物を持って行ったり帰り際に片付けを手伝ったりしますが、海外ではゲストとしてもてなされる方が理想的だったりします。外国人があなたのおうちに遊びに来たときは、「Be my guest!」と一声かけてあげると迎え入れられた人は家の中で気を遣わずにリラックスすることができます。
お会計のときに「Keep your wallet in your pocket!」
これはお会計を払ってあげる前提となります。「I’ll pay for here.」と言うと、ここは払ってくれて次の会計は私かな?と思うことも多いのですが、「Keep your wallet in your pocket!」(お財布はポケットにしまっておいて!)と言われるとお会計のことは気にしなくていいよと言われている気になります。特にデートのときなどに使いたい英語フレーズですね。
心配している人に対して「Don’t YOU worry.」
「Don’t YOU worry.」のYOUを少し強めに発音して強調することで、「心配しなくても大、丈、夫!」と相手と相手を安心させる言葉に念押しすることができます。不安なことがあっても、誰かがこう言ってくれれば安心できますね。
食事の席で「Would you like to get another drink?」
飲み物が空になりかけている人に対して、「次何を飲みますか?」と声をかけてあげると飲み物が空になる前に次の飲みのもを注文することができます。これらのテーブルマナーは海外では女性からだけではなく、男性からも積極的に行われています。
階段や段差の前に「Mind your step.」
道を歩いていてちょっとした段差や階段に先に気付いたときに、一緒にいる人に「段差に注意してね。」と声をかけてあげると親切ですね。ロンドンの地下鉄では、電車の乗り降りの際に「Mind the gap」(段差にご注意下さい。」という放送がながれています。
親切にしてもらったら、感謝を忘れずに!お礼のフレーズ3選
誰かに親切にしてもらったら、忘れずにお礼も伝えましょう。簡単に「Thank you」と伝えるだけでも十分ですが、少し丁寧にお礼を言えるとより「気が利く人」に近づけます。
That’s kind of you!(なんて親切なの!)
誰かが自分のために何かをしてくれたときに使いたいフレーズです。kindをsweetやniceなどに置き換えてThat’s nice of you! と使うこともできます。
Thank you SOOOOO much!!(ほんっっっとうにありがとう!)
友達同士などで感謝を伝えるときには、Thank you. にvery muchやso muchなどの強調語を足して感謝を伝えるとより一層感謝が深く伝わります。言葉で伝えるときはveryやsoにアクセントを置いて、協調して伝えるといいでしょう。
I appreciate a lot.(本当に感謝しています。)
友達間だけではなく、ビジネスなどフォーマルな場面でも使える感謝の表現です。場面によって感謝の表現も使い分けられるようになると理想的です。また「I appreciate your help.」など、相手のしてくれたことを続けて伝えるのもいいでしょう。
まとめ
ちょっとした気配りや心遣いができれば、相手からのあなたに対する評価はもっと良くなります。これは友達同士でも、ビジネス間でも同じです。気の利くフレーズは場面が合えばすぐに使える簡単なフレーズばかりなので、頭に入れておいてふとした瞬間に声を掛けてみましょう。
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