オンライン英会話レッスンでも普段の英会話でも、Yes / No、Good / Badとはっきり言うのではなく、「まあまあかな」「なんとなく」など、あいまいな返事をしたいことがありますよね。その場をやりすごすのに役立つ、便利な英語フレーズをご紹介します。
Yes / Noで返事をしたくないときの英語表現
英会話のお手本にはよく「Are you sure?(確かに?)」「Yes, of course!(ええ、もちろん)!」などポジティブなやりとりが並んでいますが、実際にはYes / Noとはっきり言えないことが多いですよね。ネイティブも使っている、なんとなく言葉を濁す方法には、以下のようなものがあります。
どちらかと言うとYesに近い返事
Sort of まあまあ
A: Do you like the movie?(その映画、好き?)
B: Sort of.(まあまあ)
sort ofは「多少、いくらか」といった意味で、I sort of like it.(まあ、好きかな)というようにも使えます。kind ofも同様の使い方をします。
Could be あり得る
A: Is he going to be our new boss?(彼が新しい上司になるのかな?)
B: Could be.(あり得る)
could beは「そういうこともあり得る」と、可能性を表す言い方。Maybe.(多分)は「もしかするとそうだ」という感じです。
どちらかと言うとNoに近い返事
Maybe not 多分~ない
A: Is she coming with us?(彼女も一緒に来るのかな)
B: Maybe not.(来ないかもね)
maybe(多分)にnotをつけることで、「多分~ない」と表現することができます。
I can’t say わからないな
A: Are you going to London this summer?(今年の夏ロンドンに行くの?)
B: I can’t say.(わからない)
I can’t say.は「なんとも言えない」というニュアンスの、どちらかと言うと否定的な気分になっているときに使われます。
YesでもNoでもない返事
It depends 場合によるね
A: Do we have to work overtime today?(今日は残業かな?)
B: It depends.(場合によるね)
dependは「~に寄る、~次第」ということで、It depends on him.(彼次第だ)のように、onの後に「~次第」の内容を入れることができます。
WhatやHowで質問されたときに上手にかわす英語表現
英語の会話では、「どう思いますか?」「どんな感じですか?」と聞かれることが多いですよね。Very good!(すごくいいです!)、That was bad.(ダメでした)といったように答えられればいいのですが、どうもはっきり言いにくいときは、次のような表現を使ってみてください。
Whatで聞かれたときの返事
It’s all right まずまず
A: What do you think of it?(どう思いますか?)
B: It’s all right.(まずまずです)
「すごくいいというほどでもないけれど、けなすほどではない」というときに、all right(大丈夫、まずまず)が使えます。
Anything 何でも
A: What kind music do you like?(どんな音楽が好きですか?)
B: Anything.(何でも)
「特にこだわりはない。何でも聴くんです」と、細かい話に入るのを避けたいときに使えます。
Howで聞かれたときの返事
OK まあまあだね
A: How are you?(元気ですか?)
B: OK.(まあまあ)
How are you?(元気ですか?)と聞かれたときは、Great!(元気です!)、Pretty good!(すごく元気!)とポジティブに答えるのが習慣になっているため、OK.だと「greatというわけではないけれど、badというほどでもない」という印象になります。
Somehow なんとなく
A: How did you find it?(どうしてわかったんですか?)
B: Somehow.(なんとなく)
somehowは「どういうわけか、どうにかして、なんとなく」というニュアンスで、「詳しく説明したくない/できない」という意図が伝わります。
レアジョブのオンライン英会話レッスンでは、教材をもとに自分の仕事や毎日の生活、映画・音楽・趣味などさまざまなことを話題にすることができます。はっきり説明できるといいのですが、何と言えばいいかわからない、うまく言葉が見つからないということもあるでしょう。
そんなときは、ただ黙ってしまうのではなく、Sort of.(まあまあ)、I can’t say.(わからない)など、あいまいな返事をしてみるのも一つの手です。先生はもっと答えやすい質問にしてくれたり、答え方の例を教えてくれたりするかもしれません。あいまい表現を上手に使って、とにかく英語で話し続けることを目標としましょう。
レアジョブ英会話
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まとめ
今回は、以下のような表現をご紹介しました。
Sort of.(まあまあ)
Could be.(あり得る)
Maybe not.(ないかもね)
I can’t say.(わからない)
It depends.(場合に寄る)
It’s all right.(まずまずです)
Anything.(何でも)
OK.(まあまあ)
Somehow.(なんとなく)
大変便利な言い方ではあるのですが、使いすぎると、相手に「この人は私と話をしたくないのかな」という印象を与えてしまう恐れがあります。これらの表現は、会話をストップさせてしまわないためのつなぎとして活用するようにしましょう。普段は下記の記事にあるように、自分の気持ちをはっきり伝えることを心がけてみてください。
感じたことを英語で伝える!オンライン英会話で役立つ気持ちを表す表現
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