夏にシーズン開幕!サッカーの選手を英語で応援しよう

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ヨーロッパのプロサッカーリーグのほとんどは、夏に開幕します。サポーターと呼ばれるサッカーファンはとりわけ応援が熱狂的なことで知られ、独特のかけ声や「チャント」という応援歌を使います。

来る本場のサッカーシーズンや4年に1度のワールドカップに備え、サッカーの応援に使われる英語フレーズを覚えておきましょう。テレビやネット配信で試合を見ながら、ひいきのチームを英語で応援してみてください。

いつでも使える基本の応援英語フレーズ

まずはスポーツの応援でよく使われる基本のフレーズを押さえておきましょう。サッカー以外の試合で使うこともでき、試験を受ける人、大事なプレゼンに向かう人への励ましとして言うこともできます。

「がんばれ!」を英語で言う

Go fot it!(がんばれ!)

go for itは「それに向かって進む」といったような意味で、普段の会話で「やってみて」「大丈夫」といったニュアンスでも使われます。

Hang in there!(がんばれ!)

hangは「つかまる」といった意味で、「踏ん張れ、持ちこたえろ」といったイメージです。

Keep it up!(その調子だ!)

keep upは「持続させる」ということで、Keep it up!は「今の調子でがんばれ」といった感じになります。

「やった!」を英語で言う

Great job!(やった!)

素晴らしいプレーを見せたとき、ゴールを決めたときなどに使えます。このjobは「仕事」ではなく、「やるべきこと」といった意味です。

You did it!(やった!)

「あなたはそれをした」と言うだけで、「すごいことをやり遂げたね!」という気持ちを表すことができます。

There you go!(よくできた!)

基本的には「その通りだ」という意味ですが「うまくいった」「よくできた」というときのかけ声として使えます。

A: Go for it, Arsenal!(がんばれ、アーセナル!)

B: Yes, Tomiyasu got scored.(よし、冨安がゴールを決めた)

A: Great job!(やった!)

サッカーならではの応援英語フレーズ

サッカーでは「ナイッシュー!」(ナイスシュート)といったかけ声がよく聞こえてきますよね。サッカー独自の応援のセリフを、英語では何と言えばいいか見ていきましょう。

攻めるとき/守るとき

Push forward!(前に進め!)

pushは「押す」ですが、「周りを押しのけて前に進む」様子を表すのに使えます。Go forward!(前に進め!)と言ってもOK。

Fall back!(下がれ!)

対戦相手に対して「退く、後ろに下がる」ことをfall backと言い、軍隊でも使われます。

Wide open!(ガラ空きだ!)

文字通りには「広く開いている」で、日本語の「ガラ空き」に近い言い方です。

Behind you!(後ろにいるぞ!)

「あなたの後ろ」で「後ろに誰かがいる」という意味です。「後ろに気をつけて」という言い方でもあります。

Man on!(来てるぞ!)

「敵が近づいている」と警告する言い方で、nとoがつながって「マノーン」に近い音に聞こえます。

Hit it!(シュートだ!)

hit(打つ)を使ったフレーズ。Shoot!(シュートだ!)でもOKです。

選手を応援するとき

Calm down.(落ち着いていこう)

calm downは「落ち着く、心を静める」という慣用句。free kick(フリーキック)のときなどに使えます。

Get him!(<ボールを>奪え!)

getには「取る、奪う」といった意味合いがあり、相手チームの選手からボールを奪え、というときに使います。

Good shot!(ナイスシュート!)

shotは「シュート」、shootは「シュートする」という動詞。Nice shoot.とは言わないので気をつけてください。

Good work.(ナイスアシスト)

うまくアシストしたときに使う表現。Good assist.とも言います。niceは使わないので要注意。

It was close!(惜しい!)

closeは「近い、あと少し」ということで、「ゴールできそうだったのに惜しかった」といったときに使います。もしくは、「今のは(得点されそうで)やばかった」という意味にもなります。

文句を言う

That was a foul!(あれは反則だ!)

foulは「反則、ファウル」。foul playで「反則」または「犯罪、ひきょうな仕打ち」となります。

Handball!(ハンドだぞ!)

日本語ではよく略して「ハンド」と言いますが、英語では常にhandballを使います。

Book him!(イエローカードだぞ!)

サッカーではbookは「審判がイエローカードを出す」という意味で、Book him.は直訳すると「彼にイエローカードを出せ」ということです。

Send him off!(退場だ!)

send ~ offで「~を退場させる」。「彼(相手選手)を退場させろ!」という意味で使います。

A: Man on! Hit it!(来てるぞ!シュートだ!)

B: Oh, it was close.(ああ、惜しかった)

A: No way! Did you see the guy behind him? That was a foul!(そんなバカな!後ろのやつ見たか?あれは反則だ!)

海外で使われるチャントのフレーズ

海外ではチームや選手ごとに独自のチャント(応援歌)があり、スタジアムやスポーツバーなどで、サポーターたちが声を合わせて歌っています。どんな歌詞が使われているのかがわかれば、テレビの前で観戦しながら、一部でも一緒に歌って盛り上がることができるかもしれません。よく使われるチャントの歌詞をいくつかご紹介しましょう。

ひいきのチームや選手を応援するチャントのフレーズ

XXXX is on fire.(XXXXはスゴイぞ)

on fireは普通「火事になって」ということですが、「素晴らしい」「カッコいい」「盛り上がっている」という意味でも使われます。

We are on our way.(俺たちは向かってる)

on our wayは「~に行く途中」ということで、チャントでは「サポーターが会場に向かっている」または「チームが勝利に向かっている」という意味で歌われます。

Cheer up XXXX.(XXXXがんばれ)

cheer upは「~を元気づける」。XXXXに相手チームの選手の名前を入れて、「せいぜいがんばれ」といったニュアンスで歌うこともあります。

We’re on the piss.(俺たちは酔っぱらってる)

pissは基本的に「小便」という意味ですが、on the pissで「酔っぱらってる」、つまり「すごく盛り上がってる」といったような場面で歌われます。

Easy, easy, easy!(楽勝、楽勝、楽勝!)

「楽勝だ!」「気楽に行こう!」といった意味で、Easy!を連呼。応援のかけ声でも使われます。

相手を威嚇するチャントのフレーズ

Your defense is terrified.(お前たちのディフェンスはおびえている)

terrifiedは「おびえて、怖がって」ということ。

There will be no Tartan Army.(タータンアーミー<恐れるべき相手>はいない)

Tartan Armyとは、イングランドとライバル関係にあるスコットランド代表サポーターのこと。「恐れるべき相手はいない」といったような意味で、There will be no Tartan Army in Brasil.(ブラジルに恐れるべき相手はいない)というようにも使われます。

You’re not welcome here.(おまえたちは歓迎されていない)

You’re welcome.(歓迎します)の否定形。「あなたはここにいるべきではありません」といった意味で、普段の会話でも使われます。

このほか、チャントにはスラングや汚い言葉を使った表現が多いのですが、言ってはいけないことをわざと歌にして楽しんでいるようなところがあります。実際にどのように歌っているのか、YouTubeの動画で確認してみてください。英語の字幕もついています。

外国人とサッカーの話で盛り上がろう

テレビの前で応援しているだけでは物足らなくなったら、外国人を相手に好きなチームや選手の話を英語でしてみましょう。サッカーは世界的に人気があるスポーツで、海外では野球よりも一般的な話題です。チャントの一節を知っていれば、一緒に歌うこともできるかもしれません。

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