「友達」を表す英語を覚えよう!friend、mate、buddyの違いは?

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英語で「友達」と言うには普通friendを使いますが、実際の会話の中ではmateやbuddyといった言い方もよく耳にします。

これらはどんな場面で使えばいいのでしょうか?また「親しさ」に違いが出せるのでしょうか。

「友達」を表現するためのさまざまな語を身につけて、SNSのお友達などと、英語で自由にやりとりできるようになりましょう。

friendの使い方をおさらいしよう

「友達」という意味を表す最も一般的な語であるfriend。これを使って、「親友」や「普通の友達」、さらに「ママ友」「恋人」といったことも表現できます。どんな言い方をすればいいのか、見ていきましょう。

friendで「親友」を表す

Ben is my best friend.
(ベンは私の最高の友人です)

Jane is my closest friend.
(ジェーンは私の最も親しい友人です)

bestは「最高の」、closestは「最も親しい」ですが、いずれも日本語の「親友」を表すのに使えます。best friendのほうは、「とってもいい人」「いつも私のことを思ってくれる」といったニュアンスで使うこともあります。

friendで「普通の友達」を表す

This is a friend of mine, Emily.
(こちらは友人の一人、エミリーです)

a friend of mineは「(大勢いる)私の友人のうちの一人」ということ。my friendと言うと、a friend of mineよりやや親しい感じに取られることもあります。

Jack and I are just friends.
(ジャックと私はただの友達です)

日本語同様、just friendsで「ただの友達」「恋人同士というわけではない」という意味を表すことができます。

friendで「友達になる」と言う

Be my friend, Mike.
(友達になって、マイク)

be動詞の命令形ですが、「友達なってくれない?」と頼んでいる感じ。「仲よくやっていこう」「私の味方をしてほしい」という意味になることもあります。

I wonder if I can make friends.
(友達が作れるかなあ)

I wonder if ~は「~かなあ」と自問する表現。「友達を作る」には動詞makeを使い、make a friend、make friendsのように言います。

friendで「ママ友」と言う

Mom friends are getting together today.
(今日はママ友が集まるんです)

School moms will be there.
(学校のママ友がそこに来ます)

「ママ友」は英語でもmom(ママ)を使ってmom friendsと言います。子どもが同じ学校に通っている場合、school momと言うこともあります。

friendで「恋人」も表せる

I live with my boyfriend / girlfriend.
(恋人と一緒に住んでいます)

boyfriend、girlfriendと言えば、通常はただの友達ではなく、「恋人」という意味です。

Only girlfriends are coming today.
(今日は女友達だけが来ます)

このように、「同性同士の友人」という意味で使われることもあるので、注意してください。

「友達申請」するには?

I received a friend request.
(友達申請を受け取りました)

Facebookなどの「友達」はfriendでOK。「友達申請」はfriend requestで、send / receive a friend request(友達申請を送る/受け取る)と言います。「承認する」はaccept、「拒否する」はrejectまたはdecline。

mateはどんなときに使えばいい?

classmate(クラスメート)、roommate(ルームメイト)といった語の中にあるmateは、単独で「友達」という意味。friendよりややくだけた言い方で、イギリスやオーストラリアでよく使われています。耳にすることが多いフレーズをご紹介しましょう。

「友達」を表すmate

Rob is my mate, he always helps me.
(ロブは友達で、いつも助けてくれるんです)

my friendというよりもう少し親しい、「気の置けない親しい友人」「仲間」といったつもりで使われます。

呼びかけに使われるmate

Don’t worry, mate. I’m OK.
(心配しないで。私は大丈夫)

特に親しい友人というわけではなくても、「君、あなた」と呼びかけるときに使われることがあります。まったく知らない相手にこう言われることもあるかもしれません。

buddyも覚えておこう

イギリスやオーストラリアで使われるmateに対し、アメリカではよくbuddyが使われます。friendのくだけた言い方であると同時に、「仲間」といった意味も表します。

「友達」を表すbuddy

Sam and Graham are good buddies.
(サムとグレアムはいい友達だ)

friendsよりやや親しい印象になり、「気の合ういい仲間」といった意味合いで使うことができます。

「サポート相手」を表すbuddy

She used to be my buddy in school.
(彼女は学校で私のバディだったんです)

海外の学校では、上級生と下級生がbuddy(バディ)となり、上級生が下級生の学校生活や勉強をサポートしたりします。こう言った場合、実際にいい「友達」であることもあれば、「単なるバディで、特に親しいわけではない」こともあります。

friend、mate、buddyの使い分けは?

best friendでももちろん「親友」となりますが、イギリスやオーストラリアではbest mate、アメリカではbest buddyと言うほうが、「本当にいい友達」「いい仲間」という感じが出せるかもしれません。

palはこんなときに使える

「文通相手」のことをpen pal(ペンパル)と呼びます。やはりfriendのくだけた言い方で、やや語感が古いかもしれませんが、例えば以下のような場面で、今でも会話の中で使われています。

「友達」を表すpal

We’ve been pals for a long time.
(私たちは長い間友人なんです)

単にfriendsというより、やや親しい感じ。イギリスやオーストラリアであればmate、アメリカであればbuddiesと言い換えられます。

呼びかけに使われるpal

Listen pal, you’re wrong.
(ねえ、君は間違ってるよ)

palはこんなふうに「君、あなた」と呼びかけるときにも使われます。mateと違って相手はたいてい男性、親しみを込めてはいますが、相手に注意するとき、忠告する場面などでよく使われます。

便利な言い方companion

同居人や旅行の同行者など、companionは「共に過ごす仲間」という意味で使われます。人間以外にも使えるのが特徴です。

「同行者」を表すcompanion

Jessica is my companion for the trip to Paris.
(ジェシカはパリ旅行の同行者です)

単に旅行の「同行者」であることもあれば、「親しい友人、いい仲間」という意味で言っていることもあります。

人以外に使えるcompanion

Coffee is a good companion for reading.
(コーヒーは読書のよいお供です)

「~のお供」と、物に対して使う例。companion for travel(旅のお供)、companion for tea(お茶のお供)のようにも言えます。

「友達」を表す語を使って会話をしてみよう

ここでご紹介した語は会話の中に何気なく登場することがあり、「友達=friend」とばかり思っていると、話についていけなくなってしまうかもしれません。例えば、以下のような使われ方があることを知っておきましょう。

Mike: Hi, mate, how’re you doing?
(やあ、元気?)
Maki: Pretty good. Uh, this is my school buddy, Cathy.
(元気。ああ、こちら学校のバディのキャシー)
Cathy: Hi, Mike. We are having lunch. Why don’t you join us?
(こんにちは、マイク。ランチに行くの。一緒に来る?)
Mike: Sounds great. What are we going to eat?
(いいね。何食べるの?)
Cathy: Ramen. I love it.
(ラーメン。大好きなの)
Mike: Me too. We can be good friends.
(僕もだ。いい友達になれそうだね)

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