朝の日課は「新聞」と「英会話」!/大成建設 北詰高太郎さん

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大成建設 北詰高太郎さん
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オフィスビル、レジャー施設、空港など、さまざまな建造物の設計・施工を行うほか、都市開発、不動産など幅広い事業を展開する大成建設。国内のみならず国外でも、数々の大規模な建設工事を手掛けてきた同社は、海外事業展開のさらなる強化を見据え、社内のグローバル人材の育成にも励んでいるという。もちろん英語力の強化も必須課題で、レアジョブ英会話の利用を法人として2010年より開始。半年の海外研修中に英語で苦労した経験から、自らもレアジョブ英会話を最大限に活用して英語学習に励んでいるという同社人事部の北詰高太郎さんに、レアジョブ英会話導入のいきさつや、ご自身の勉強などについてお話を聞きました。

多忙な社員が継続できる英語学習ツールを模索

Q:早速ですが、どのようにレアジョブ英会話を法人として導入されるに至ったのかを教えてください。

2010年に、雑誌の記事でレアジョブ英会話のことを知りました。現地在住のフィリピン人が講師で、スカイプを使った英会話のレッスンが受けられるサービスだと紹介されていたんです。当社も海外事業を展開しているため、海外で仕事をすることになれば当然、英語でのコミュニケーションが必要となってきますから、社員の英語力を高めるための最適な学習ツールを探していました。その1つとして「レアジョブ英会話が良いのでは?」と考え、導入を決めました。

Q:レアジョブ英会話が英語学習のツールとしては初めてだったのですか?

いえ、それ以前は、大手の英会話スクールに通う形の「英語研修」は既に導入していました。ですが個々の業務でみな忙しいので、通うとなるとなかなか続かない。そこで継続して勉強できる形のものがないかと探していた時期でした。

忙しくても自分のスキマ時間で利用できる、そして値段もとてもリーズナブルであるということで、弊社のニーズにがっちり合っていたので、導入も割とスムーズに進んでいきました。

現在は自己啓発の一環として導入していて、会社のイントラネット等でレアジョブ英会話サービスを告知しています。また毎年、新入社員が入社する時期には希望者を募って利用を積極的に促すようにしています。現在の利用者は若手社員が中心で、徐々にではありますが増加傾向にあり、社内で英語学習の輪は確実に広がっていると思います。

レアジョブ英会話の使い方を語り合う、週1の情報交換会を開催!

Q:レアジョブ英会話効果はありましたか?

ありますね。たとえばTOEIC試験のスコアを見ても、入社時は500点ぐらいだったのが数カ月で650点まで伸びている新入社員もいました。やはり、毎日英語に触れ、話す機会が得られると、英語に対する抵抗感が一気になくなるんですよね。それがTOEICのスコアアップにもつながり、さらにやる気が上がるようです。

また、レアジョブ英会話を利用している社員の中には週1回集まって、先生は誰がオススメとか、どんなレッスンをしているかといった情報交換をしている社員もいるようです。

海外業務は英語が基本

Q:海外に出ると、やはり仕事はすべて英語ですか?

はい、そうですね。英語を話す現地スタッフに英語でコミュニケーションをとって、現地スタッフから現地の言語で現場に指示を出してもらうというのが一般的です。

Q:では、業界の専門用語なども英語で覚える必要がありますね?

そうですね。かなりマニアックな用語もあります。ですが、そのような用語は自分で調べればすぐにわかりますし、よく使うので絶対覚えるため、割と何とかなるんです。万国共通の専門用語もあったりしますし。ですからまずは、英語によるコミュニケーションにおいて基礎となる部分を、レアジョブ英会話で培う必要があると考えています。たとえば、仕事をしていく上での指示の出し方や、依頼の仕方といったことですね。

レアジョブ英会話を新聞を読むのと同じくらい習慣化

Q:北詰さんご自身は、2010年の法人導入からずっとレアジョブ英会話を使われているのですか?

そうですね。途中で中断していた時期もありましたが、やっているときはほぼ毎日という感じですね。大抵は朝早めに会社に出てきて、レッスンを受けるパターンです。朝8時からスタートして8時25分までやることがいちばん多いですね。

もっぱら朝の日課にしています。

Q:仕事で実際に使われる英語を、レアジョブ英会話のレッスン中に講師に見てもらうようなことはありますか?

ええ、チェックしてもらうことはたまにありますよ。たとえば、研修の打ち合わせをするときに外国人の講師が入ってくることがあれば、その打ち合わせが全部英語になることもあるんです。あまり流暢ではなくても、やはりポイントだと思っている点はしっかり伝えたいので、事前に箇条書きにしたものを、レアジョブ英会話のレッスンで先生に添削してもらうことがあります。
やさしい先生ばかりなので、根気よく付き合ってくれるので助かっています。

Q:北詰さんご自身は、どうやってモチベーションをキープしているんですか?

僕の場合は、習慣化してしまっているんです。新聞を読むのと同じ感じにしてしまおうというか。

たまに早起きできなくてレッスンが受けられない日もあるんですが……。理想としては、「1日1回やらないと気持ち悪い」と感じるぐらいまでに持っていきたいんです。

間隔が空いてしまうと、次の予約を取るのがすごく億劫になってしまうので、レッスンが終わったらすぐに次の日、次の日がどうしてもだめなら2日後にすぐ入れるようにしています。

研修先のトルコで感じた英語が通じないフラストレーション

Q:研修当時、現地の人との会話は英語ですよね?

はい。ただし、当時の英語力では単語を並べるのが精一杯でした。それでも、仕事用語は詰め込みでそれなりに覚えて何とか切り抜けることはできました。仕事では話す範囲が決まっているのである意味楽だった部分もあるのですが、small talk(世間話、雑談)が全然うまくできませんでしたね。話が飛躍したり、話題が突然変わったり、そもそも話題が日本とは全然違ってついていけなかったりの連続でした。

向こうにいる間、自分の話す英語が十分伝わっていないのがわかってもどかしかったですし、フラストレーションがたまりました。仕事自体もハードな上、言葉が通じないとなると、フラストレーションの量は半端なくなりますね(笑)。

Q:そのころの体験が今、英語学習を習慣化させてがんばる原動力にもなっているのでは?

ちょっとあるかもしれません。それに今は環境が変わってきて、英語を使う必要が実際にあるので、「やらなければ」という切羽詰まった動機もあります。人事部にいると外国人社員と接する機会も多くなりますし。 全部で約30人いる外国人社員はみんな日本語ができますが、英語のほうが得意な社員もいるので、英語で話したほうがスムーズという場合もあるんです。海外展開を考えると今後も数は増えていくでしょうし、人事部内での英語の重要性はさらに高くなっていくはずです。

当社は量産品を売る会社ではありません。「あんなビルを建てたい」「こんな空港にしてほしい」というお客さまの要望を聞いて、ものづくりをしている会社です。そのためには、しっかりと英語でコミュニケーションを取り、細かい注文にも対応できるようになっていかなければならないと思っています。

社員向けの英語学習セミナーもどんどん開催していく

Q:社員の方々の英語力向上はますます重要になってきますね。

そうですね。英語から遠ざかってしまっている社員もいるので、まずは英語に楽しく触れてみようという語りかけをしていくことも重要だと考えています。今年は、レアジョブ英会話をはじめとする学習ツールなどを紹介するなど、英語関連の社内セミナーもどんどん開催しようと考えています。

Where there’s a will, there’s a way.

Q:北詰さんの個人的な英語学習の目標を教えてください。

レアジョブ英会話に関しては、お気に入りに登録している以外の先生とのレッスンも徐々に増やしていきたいです。同じ先生ばかりだと、たとえつたない説明でも、こちらの意をすぐくみとって理解してくるケースが増えてくると思うんです。ですから、面識のない先生に1から話す訓練もしていきたいんです。

TOEICに関しては、あと一息の800点の壁をまず越えたいですね。800点を超えたら、もっと実践的な学習法にも挑戦してみたい。

Q:それでは最後に、北詰さんの好きな英語フレーズを教えてください。

レアジョブ英会話で習ったことをまとめた北詰さんオリジナルのノート。レッスンが終わってから復習しながら書きまとめている。

いきなりきましたね(笑)。では、No pains, no gains.(苦労なくして利益なし)。そして、Where there’s a will, there’s a way.(意志あるところには道が開ける)でお願いします!

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