スマートフォンの言語表示を英語にすることができるのをご存じでしょうか。notification(通知)といった言い方に日々英語で触れていれば、身近な単語が自然に身につきます。さらにiPhoneとApple Watchを組み合わせて英語で使えば、頭の中でしょっちゅう英語で会話している気分になれます。ここでは主にApple Watchを例に取り、毎日を英語漬けにする方法をお教えしましょう。
スマートフォン、Apple Watchの表示を英語にしてみよう
iPhoneなどのスマートフォンやApple Watchの基本的な操作画面は、日本語・英語および中国語、フランス語などさまざまな言語で表示させることができます。まずはこれを英語にしてみて、簡単な英語のフレーズに日々触れることができるようにします。
設定の変更方法は、以下を参照してください。
iPhone、iPad、iPod touch で言語を変更する
Apple Watchは、「Watch」アプリの「設定」>「言語と地域」から設定します。
これを行うと、アプリの基本的な表示が英語表示になり、例えば「下書き」は「Draft」、「投稿」は「Post」となります。天気のアプリなどは「partly cloudy」(晴れ時々曇り)のように英語で説明がつくので、まずはこういったところから英語に慣れていくといいですね。
Apple Watchと一緒に、日々英語で過ごそう
毎日身につけることを前提としているApple Watchは、心身ともに健康に過ごすためのアプリがあらかじめ入っています。一定の時間にさまざまな通知が入るので、誰かとしょっちゅう英語で話をしているかのような気分になることができます。
「アクティビティ」を使って英語で健康管理
Activity(アクティビティ)というアプリには、消費カロリーを示すMove(ムーブ)、運動量を示すExercise(エクササイズ)、座りっぱなしを警告するStand(スタンド)という3つの機能があり、Time to stand!(立つ時間ですよ!)という通知を送ってくれたりします。
通知の例:
Keep it going.
(がんばって)
You can still do it.
(まだできますよ)
Time to stand! Stand up and move a little for one minute.
(立つ時間ですよ!立ち上がって、1分間少し動いてください)
Exercise goal achieved.
(エクササイズの目標達成)
Excellent work.
(よくできました)
あらかじめ設定されている目標を達成すると、Excellent work. / Nicely done. / Good job.など、いろいろな言い方で「よくできました」とほめてくれるので、なんだかうれしくなってきます。
「呼吸」を使って英語で健康管理
Breathe(呼吸)というアプリは、「深呼吸をすると心身ともにリフレッシュすることができる」という考え方のもと、1分間の深呼吸を手伝ってくれます。一定の間隔が経つと深呼吸するよう通知してくれるので、Apple Watchと一緒に実践してみましょう。
通知の例:
A minute of deep breathing can help you relax.
(1分間の深呼吸で、リラックスすることができます)
Be still, and bring your attention to your breath.
(じっとして、自分の呼吸に集中しましょう)
Now inhale …(さあ、吸って…)
And exhale(そして吐いて)
Well done.(よくできました)
アニメーションと本体の振動で吸ったり吐いたりするタイミングを教えてくれるので、Apple Watchと一緒に無理なく実行することができます。頭の中でinhale(吸う)、exhale(吐く)、とつぶやきながらやってみましょう。
Siriと英語で会話しよう
話しかけるだけで天気予報を教えてくれたり、目覚まし時計をセットしてくれたりするAIアシスタント「Siri」。iPhoneはもちろん、Apple Watchを使うと思いついたときにパッと話しかけることができて便利です。
Siriを英語にする設定方法は、以下を参照してください。
Siriの音声や言語を変更する
Siriとの会話例:
ユーザー:What’s the weather tomorrow?(明日の天気は?)
Siri: It should be nice tomorrow … up to 11 degrees and sunny.
(いい天気のはずです…最高11度で晴れです)ユーザー:Set the alarm clock for seven.
(目覚めまし時計を7時にセットして)
Siri:OK. I’ve set your alarm.
(わかりました。目覚ましセットしました)ユーザー:Good night.
(おやすみなさい)
Siri:Good night to you too.
(あなたにも、おやすみなさい)
単にYes.やOK.で返事をするのではなく、ちゃんと会話の形で答えてくれるのがいいですね。例えばThank you.(ありがとう)というと、Don’t mention it.(どういたしまして)と答えてくれます。
まとめ
英語は、普段からできるだけ多く触れるようにすると、その分上達が早くなりますが、これを一人で日々実践するのは、なかなか難しいもの。そこで、Apple WatchやiPhoneを使って、体を動かしたり、深呼吸したり、天気を確認したりといったささやかなことを英語で行う習慣をご紹介しました。毎日実践していると使った単語が自分のものになり、Time to stand!(立つ時間ですよ!)をTime to have lunch!(ランチの時間だ!)、Exercise goal achieved.(エクササイズの目標達成)をDiet goal achieve.(ダイエットの目標達成)といったように応用できるようになるかもしれません。
Androidのスマホを使用している人も、以下を参照して、まずはスマホで日々英語に触れるところから始めてみてくださいね。
言語を変更する
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