洋楽は最強の英語学習法!好きな洋楽を聴いて歌って癒やされよう!

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心が塞ぎがちな時に音楽を聴くとなんだか気持ちが癒やされた、という経験がある方は多いのではないでしょうか。特に洋楽は癒しの効果だけでなく、英語のリスニングの練習にもなるので、英語の勉強としても一石二鳥です。

今回はそんな洋楽の中でも、英語学習に最適なオススメの洋楽をご紹介したいと思います。これを機に好きな歌手やアーティストをみつけて、豊かな人生のお供にしていただければと思います。

洋楽は年齢を問わず楽しめる最強の英語学習法

皆さんは洋楽というものを聴くことがありますか?人によって、音楽は日本のポップスだけ、という方もいらっしゃると思います。しかしもし英語の学習を考えているのであれば、ぜひこれを機に洋楽を聴き始められてはいかがでしょうか。洋楽は、様々な理由で英語学習には最適なんですよ。

場所や時間を問わず学習しやすい

最近はスマホやiPodなどでどこでも手軽に音楽を再生することができますよね。仕事や家事、子育てをしながらでも、洋楽をかけておくだけで耳に残り、いつの間にかフレーズを覚えてしまっているということもあります。そういった意味で、いつでもどこでもできる、とても手軽な学習方法なんですよ。

メロディーと一緒なのでフレーズが覚えやすい

音楽には、「つい口ずさんでしまう」という魔法があります。例えば「アナと雪の女王」の「Let It Go」という曲を、意味もわからず「レリゴー!」と口ずさんでいる子供をよく見かけます。メロディーがあるから「let it go」というフレーズを何の努力もなく覚えてしまえるのです。単に参考書や単語帳でフレーズを覚えるよりは、より楽しく楽にフレーズが覚えられると言えるでしょう。

続けやすい

「さあ英語を勉強しよう」と教科書や単語帳を開いて机に向かう…というのは気合が必要で、なかなか続かないものですよね。しかし洋楽を聴いて一緒に歌う、という方法であれば、とても楽しく、継続しやすいものです。その上、毎日1曲だけでも一緒に聴いて歌えば、心も晴れやかになり、生活の活力となること間違いなし。洋楽を日常生活に取り入れなきゃ損!とも言えるでしょう。

洋楽で英語を勉強する方法

洋楽を使って英語を学習する場合、好きな曲であればとにかく歌詞を見ながら何度も一緒に歌うだけでも効果があります。しかし下記のようなことを行ってみると、よりフレーズが頭に残りやすいので、トライしてみてもいいでしょう。

1、英語の歌詞を目で読み、日本語の意味を掴みましょう。さっと見て意味が掴めない部分があってもOKです。いまや多くの楽曲は日本語訳をインターネット上で探すことができますので、すぐに答え合わせをしてみましょう。

2、全体の意味を掴んだら、曲にあわせて一区切りずつ一緒に歌いましょう。最初から最後までを通しで一気に練習すると記憶に残りにくいので、まずはAメロだけ完璧に歌えるよう練習します。次はBメロだけ…、つぎはサビだけ…という具合で分けて練習します。

3、歌手が歌う際の発音をよく聴き、リンキングをしているところはかなり正確に真似しましょう。(例:I love youを「アイ ラブ ユー」ではなく、「アイラビュー」とつなげて発音しているなど。)

4、最後に、特に覚えたいと思う一区切りを決め、その部分は歌詞を見ずに耳だけで聞き取り、書き出してもいいでしょう。その後、その部分だけは何も見ずに歌えるように練習しましょう。

洋楽の醍醐味は、意味をしっかり理解しながら自分も一緒に歌えるようになること。それができれば完璧に歌えた時、とっても気持ちよく、グンと楽しさが倍増しますよ。

つい歌いたくなる老若男女に人気の名曲たち

ではいったいどんな洋楽を聴けばいいの?という疑問もあると思います。基本的には、自分の好きな歌手やアーティストの曲を何度も繰り返し聴くのが効果的です。好きだからこそ続けやすいですし、自然と口ずさんでしまうものです。

しかし全く洋楽を聴かないという初心者さんには、まず次のような一度は聞いたことがある名曲がオススメ。メロディーやリズムが素晴らしく、つい一緒に口ずさみやすいものばかりです。そんな名曲たちを、心に響くフレーズとともにご紹介したいと思います。

Honesty(Billy Joel)

Honesty is such a lonely word(誠実とはなんと虚しい言葉だろう)
Everyone is so untrue(誰もがあまりにも不誠実だから)
Honesty is hardly ever heard(誠実という言葉を耳にすることは少ないけれど)
And mostly what I need from you(しかし僕はそれを君に求めているんだよ)

誰もが一度は聞いたことのある名曲。「優しさはある程度簡単に手に入るけれど、正直さや誠実を人に期待するのは難しいもの。けれど自分はそれを君に求めているよ」という歌詞です。突き抜けるようなBilly Joelの声に合わせると、ぐっと心に響きます。「honesty」は「正直さ」や「誠実」という意味。「untrue」は「不誠実」、「hardly ever」は「めったに〜しない」という意味です。

Imagine(John Lennon)

Imagine there’s no countries(想像してごらん 国境なんて存在しないんだと)
It isn’t hard to do(そんなに難しいことじゃないよ)
Nothing to kill or die for(殺す理由も死ぬ理由もなく)
And no religion too(そして宗教もない)
Imagine all the people(想像してごらん。みんなが)
Living life in peace(ただ平和に生きているところを)

これも聞いたことがないという方はいらっしゃらないでしょう。究極の平和の歌ですよね。とてもゆっくりなテンポなので一緒に歌うことができると思います。「Nothing to kill or die for」の部分ですが、「Kill」の後ろにもforがあると考えて、「Kill for(〜のために殺す)」「die for(〜のために死ぬ)」という意味。そんなものが「Nothing(何もない)」と言っているわけです。「in peace」は「平和に」という意味ですよ。

We are the world(USA for Africa)

We are the world(僕らは一つの世界なんだ。)
We are the children(僕らは子供なんだ。)
We are the ones who make a brighter day(僕らこそもっと輝いた日々を作ることができる)
So let’s start giving(だから分け与えよう)

1985年に当時のアメリカのスーパースターたち45名が一堂に会し、アフリカの飢餓救済のためのチャリティーソングとして歌ったこの曲。マイケル・ジャクソンやスティーヴィー・ワンダーなど豪華な顔ぶれが夢の共演を果たしていて、動画を見ながら聴くと鳥肌ものです。アメリカの飢餓で苦しむ人々に、今こそ手を差し伸べようという歌詞が心に響きます。「brighter」は「bright(明るい)」という形容詞の比較級で、「(今よりも)もっと明るい」という意味です。

RADIO GA GA(QUEEN)

You had your time(お前の時代があった)
You had the power(お前には力があった)
You’ve yet to have your finest hour(お前はまだ輝けるはずだ)
Radio(ラジオよ)

「ボヘミアン・ラプソディ」という映画で若い人の間で人気が再燃している「QUEEN」の曲。この曲が作られた当時はラジオからテレビの時代に変わりつつあり、夢中になって聞いたラジオの存在が忘れさられつつあったようです。そんな今でもラジオはまだまだ僕たちを夢中にさせてくれるはずだよ、ということを歌った曲です。「have yet to do」は「なお〜すべきだ」という意味。「finest hour(一番輝ける時代)」をラジオはまだまだ続けるべきだ、ということです。

It’s My Life(Bon Jovi)

It’s my life(これが俺の人生)
It’s now or never(今しかないんだよ)
I ain’t gonna live forever(永遠に生きるわけじゃねーんだ)
I just want to live while I’m alive(今この瞬間を生きたいだけなんだ)

ロック好きな人なら一度は歌ってみたいと思う、知る人ぞ知る名曲。最初から最後まで曲がとにかくかっこよく耳に残るのですが、実は歌詞の方も、その意味を理解するとさらに鳥肌が立ちます。「I ain’t」は「I am not」の省略形、「gonna」は「going to」の省略形で、どちらも若者言葉のスラングです。このスラングたっぷりの詞を使って、「今、この時を精一杯生きろよ!」と強く伝えているBon Joviの歌声を是非聴いてみてください。

Marry you(Bruno Mars)

It’s a beautiful night (いい夜だね)
we’re looking for something dumb to do(一緒になにか馬鹿なことやろうよ。)
Hey baby(ねえ、ベイベー)
I think I wanna marry you(君と結婚したいな)

軽快なメロディーで一見早口のようですが、リズムが一定で、同じ歌詞が何度も出てくるので口ずさみやすい曲です。結婚式のラブソングとしても最適なロマンチックな曲なので、覚えておくと余興でも使えるかもしれませんよ。「looking for」は「〜を探す」、「something dumb」は「何か馬鹿なこと」、「wanna」は「want to」の略語です。ちなみにここでは紹介しませんでしたが、サビの部分もとっても素敵です。ぜひ頭から最後まで聴いてみてください。

Don’t worry, Be Happy(Bobby McFerrin)

Here’s a little song I wrote(さあ、僕が書いたつまらない歌だよ)
You might want to sing it note for note(音符から音符へ歌いたいかもしれない)
Don’t worry, be happy(でも心配すんなよ、気軽にいこう)
In every life we have some trouble(どんな人生でも、問題はあるよ)
When you worry you make it double(心配してると、その不幸は倍になるのさ)
Don’t worry, be happy(心配するなよ、気軽にいこう)
Don’t worry, be happy now(心配するなよ、今は気軽にいこう)

この曲はジャズがベースとなっているので、歌う際にはリズムが取りにくい部分もあるかもしれません。でもご紹介した歌詞にもあるように、「sing it note for note(音符から音符へうまく歌うこと)」ができなくても、心配しないで適当に一緒に歌ってみましょう。これはとにかく聴いていて心地よく、癒やされること間違いなしの1曲。どんな状況であっても、「なんとかなるさ、心配するなよ」ということを教えてくれています。気持ちが落ち込んだ時はこの曲を思い出して、「Don’t worry, Be happy」の部分だけでもいいので一緒に歌ってみてくださいね。

まとめ

メロディーのいい音楽は聴いているだけで癒やされますよね。そんな名曲は沢山ありますが、ぜひ好きなメロディーのものは、その歌詞の意味も理解してご自身でも歌えるようになってみてください。1曲でも歌えるものがあれば楽しいものですし、ストレスの発散にもなります。またそこで登場したフレーズは忘れにくく現実世界でも使えるようになりますよ。

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