「やる気がある」と英語で言うときにmotivatedがよく使われますが、I’m willing to ~やI’m eager to ~を使えるようになると、「ぜひやりたい」「やらせてください」という前向きな強い気持ちを表すことができます。「やる気がある」を表すさまざまな英語フレーズを覚えて、仕事や勉強で活用できるようになりましょう。
まずはmotivatedをマスターしよう
motivated(やる気がある)は名詞motive(動機)からできた形容詞で、動詞motivate(動機付ける、やる気にさせる)、名詞motivation(やる気)など、さまざまな形で使うことができます。まずは便利なこの語を自分のものにしましょう。
motiveは名詞で「動機」「意欲」
We should examine the buying motives.(購買意欲を検討すべきです)
motiveは何かをする「動機」「理由」といった意味で使われ、「~したいという意欲」という意味にもなります。
motivateは動詞で「やる気にさせる」
His words motivate me.(彼の言葉でやる気が出ます)
motivateは「人をやる気にさせる」という動詞で、motivate ~ to …(~を…する気にさせる)と使われることもあります。
motivatedは形容詞で「やる気がある」
It seems fun. I’m very motivated.(楽しそう。とてもやる気になっています)
motivatedとすると「やる気がある」という形容詞になり、motivated person(やる気がある人、意欲が高い人)のように言うこともできます。
motivationは名詞で「やる気」
How can we improve their motivation?(どうすれば彼らのやる気を高めることができるでしょうか?)
カタカナ語の「モチベーション」同様、「やる気、意欲」を表します。「(やる気)を高める」と言うには、動詞improve(向上させる)やincrease(増やす)を使います。
「進んでやりたい」気持ちを英語で表す
motivated(やる気がある)だけだとまだ、「ぜひやらせてください」「やりたいんです」という気持ちは出ません。何かを自分から進んでやりたいと言うときには、次のような表現を使ってみてください。
willingは「喜んで~したい」
I’m willing to accept the job.(喜んでその仕事を引き受けます)
willingは「喜んで~する気持ちがある」ということ。少々面倒な仕事であるときなど、こう言えば相手が安心します。
eagerは「ぜひ~したい」
I‘m eager to learn from you.(ぜひあなたから学ばせてください)
eagerを使うと「ぜひ~したい」というやる気が伝わります。eager to work with you(ぜひあなたと一緒に仕事がしたい)のようにも言えます。
enthusiasticで「熱意」を示す
I‘m enthusiastic about the project.(このプロジェクトに熱意を持っています)
eager同様、非常にやる気になっている様子を表し、aboutを使って「~について熱意がある」と表現できます。
「しっかりした決意がある」ことを伝える英語
単に「やりたい」というだけでなく、「やる気がすっかり固まっている」「しっかりした決意がある」と言いたいときは、次のような表現を使うといいでしょう。
drivenは「やる気満々」
Let me do it. I’m driven.(私にやらせてください。やる気満々です)
drivenは「何かに突き動かされるような」ということで、気持ちがすっかりそれに向かっていて「やる気満々」という様子を表します。なお、名詞のdriveだけでも「やる気」を表し、I have a drive.(やる気がある)のように言うことがあります。
determinedは「決意が固い」
I’m determined to be a manager.(ぜひマネージャーになりたいと思っています)
determineは「決定する、決心する」という動詞で、determined to ~と言うと、「~するという固い決意がある」といったニュアンスになります。I’m determined.(決意しています)とだけ言うこともできます。
moraleは「士気」
Morale is very high in our team.(チームの士気は高まっています)
カタカナ語の「モラル」は「倫理観、道徳観」ですが、英語のmoraleは熱意と自信を持って何かに取り組もうとする気持ち、すなわち「やる気」や「士気」を意味します。I have a high morale.(私はやる気があります)のように、チームだけでなく個人について使うこともできます。
「刺激を受けてやる気になっている」ときの英語
他の人に励まされたり刺激を受けたりして「やる気になる」ということもよくあります。その場合は、こういう言い方をするといいでしょう。
inspiredは「刺激を受けた」
I was inspired by you.(あなたのおかげでやる気が出ました)
inspired by ~は「~に刺激を受けた」で、「~のおかげでやる気が出た」という場合に使えます。inspireは「刺激を与える」という動詞で、You inspired me.(あなたのおかげでやる気が出ました)とも言えます。
energizedは「エネルギーがわいている」
I feel energized after the holidays.(休みの後でやる気がわいています)
energizeは「エネルギーを注ぐ」という動詞で、energizedは「エネルギーを注がれた、エネルギーがわいている」といった気分のときに使えます。
encouragedは「励まされて」
I was encouraged to take the chance.(チャンスをつかむ気になれました)
encourageは「励ます」という動詞で、encouragedは「励まされた、~する気になっている」という意味になります。
「やる気がある」の会話例
ここで紹介した表現は、例えばこんな場面で使ってみてください。
A: It seems fun. I’m very motivated.(楽しそう。とてもやる気になっています)
B: That’s good. But it might require a lot of commitment.(それはよかった。でも、かなりがんばる必要があるかもしれません)
A: No problem. I’m willing to take it.(かまいません。喜んで引き受けます)
A: I’m determined to be a manager. You inspired me to do it.(ぜひマネージャーになりたいと思っています。あなたのおかげでやる気になりました)
B: That’s great! It’ll improve the morale of the team.(素晴らしい!チームの士気が高まるでしょう)
A: I’ll do whatever I can.(できることは何でもするつもりです)
「やる気がある」の言い方を覚えたら
初回レッスンのレベルチェックをもとに日本人カウンセラーがあなたのためにアドバイスします。
Please SHARE this article.
英語を話せるようになりたいなら
学習のプロにみてもらおう
英語を学んできたのに、いざ話そうとなると全く言葉が出てこない、その原因は圧倒的にアウトプット量が不足していることにあります。
英会話の経験量を増やしたいなら断然オンライン英会話がおすすめ。1日25分だけ英語を話す習慣が鍵を握っています。高いお金を払って海外留学する必要はないのです。
無料登録しておくとお得な情報が届きます
今すぐ無料体験する最適な学習サイクルが
レアジョブ英会話ひとつで完結
※「ソロトレ」は有料会員様のみご利用いただけます
レアジョブ英会話なら、英会話レッスンはもちろんのこと、「聞いて話す」発話トレーニング「ソロトレ」や一歩一歩英語力を積み上げられるオリジナル教材など、オンライン英会話市場で長年培ってできたコンテンツを豊富に取り揃えています。(追加料金なし/教材無料)苦手を克服したいなら使うべき選りすぐりのコンテンツです。
利用者インタビュー
無料登録~7日以内なら初月半額
今すぐ無料体験する