街中を旅する外国人の姿が増え、「何かひとこと英語で話がしてみたい」と思ったこともあるのではないでしょうか。思いがけず話しかけられたときや、勇気を振り絞って自分で話しかけてみたいときなどに使える、便利な英語フレーズをご紹介します。
声をかけられたときに、スマートに返事をしよう
Excuse me.と声をかけられただけで、「あっ、英語だ!」と緊張してしまったりしませんか?まずは一呼吸置いて定番の答えを返すと、相手の言うことを落ち着いて聞き取れるようになります。
困っている外国人に話しかけられた
Excuse me. – Yes, how can I help you?(すみません ― はい、どうされましたか?)
自分から進んで「お手伝いしますよ」という意思を伝えられる言い方です。
Yes, are you looking for something?(はい、何かお探しですか?)
いかにも道に迷ってる、何か探していそう、という人には、こう言ってあげましょう。
Yes, do you need anything?(はい、何か必要ですか?)
相手が何を必要としているのかわからないときは、まずこう聞いてもいいでしょう。
聞かれて答えがわからなかったら
Well, hold on a second.(ええと、ちょっと待ってください)
Wait a second.やWait a minute.でもOK。こう言って時間を稼ぎます。
I’m not sure. Let me ask someone.(そうですね。誰かに聞いてみます)
こう言って駅の係員やお店の人たちに尋ね、答えを英語で教えてあげましょう。
街角で気軽に声をかけよう
外国では、見知らぬ人に気軽に声をかけることがよくあります。日本を旅する外国人に急に話しかけても、多分相手は驚きません。列に並んでいるとき、何かを待っているときなど、勇気を出してひとこと声をかけてみましょう。
列に並ぶときに
Please go ahead.(どうぞお先に)
こう言って、慣れない外国人に順番をゆずってあげましょう。
It’s your turn.(あなたの番ですよ)
スーパーやコンビニのレジの並び方は、外国人にはわかりにくいかも。こう言って教えてあげましょう。
何か落とした人に
Excuse me. Is this yours?(すみません、これはあなたのですか?)
こう言って、落としたものを見せます。
Here you are.(はい、どうぞ)
相手がうなずいたら、こう言いながら渡します。
駅の自動券売機で困っている人に
Push here.(ここを押すんです)
やり方を一から説明できなくても、こうさり気なく教えてあげるといいでしょう。
OK, you got it.(ああ、買えましたね)
無事チケットが買えたときにこう言ってあげましょう。you got itは(わかったんですね)という意味にもなる、便利なフレーズです。
バスや電車で隣り合わせたら
バスや電車の中で、隣に座っている外国人が気になって、「ちょっとでも英語で話ができたら」と思ったりしていないでしょうか。そういうときは、こんなふうに声をかけると自然にやりとりできます。
その場の様子を話す
It’s a hot day, isn’t it?(今日は暑いですね)
hotをcold(寒い)、great(いい天気)のように言い換えてもいいでしょう。
It’s full of people.(人がいっぱいですね)
混んでるときなどはこう言います。It’s very busy.(とても混んでますね)と言ってもいいでしょう。
We’ve got a view.(いい眺めですね)
窓の外にいい景色があるときなどは、こんなふうに言えます。
相手の答えは?
何気ない会話なので、決まった答え方があるわけではありません。例えばこんなセリフが返ってきたら、うまく話が通じたのだと思ってください。
Sure.(確かに)
It really is.(本当にそうですね)
Yeah, right.(ええ、そうですね)
You can say that.(そうですね)
ひょっとして答えが返ってこないこともあるかもしれませんが、それはその外国人が話をしたい気分ではないだけかもしれず、特に気にしなくて大丈夫です。
話のきっかけができたら
ひとこと気軽に言葉を交わすことで、「どこから来たんですか?」と、会話を続けるきっかけが生まれるかもしれません。さりげなく話を進めるためのフレーズをお教えします。
相手のことを聞く
Is this your first time in Japan?(日本は初めてですか?)
どんな相手にも使える王道フレーズ。答えを聞いたらとりあえずOh.(へえ)と返します。
Are you having a good time?(楽しんでますか?)
これも、誰にでも使える便利なフレーズ。相手に会話を続ける意思があるかどうか、様子をうかがうための表現にもなります。
Where are you from?(どこから来たんですか?)
相手がコミュニケーションを歓迎している様子であれば、こう尋ねてもいいでしょう。
The United States. That’s great.(米国。いいですね)
国名を聞いたら、とりあえずこんなふうに繰り返します。アメリカ人はよく自分の国のことを、the United States、the U.S. 、 the Statesのように呼びます。
自分の話をする
I work around here.(この辺で働いているんです)
近くに住んでいるときは、I live around here.と言います。日本の地名は外国人にはわかりにくいので、街の名前などは具体的に言わなくてもいいでしょう。
I’m familiar with this town.(この街にはなじみがあるんです)
familiar with ~は「~になじみがある」。こう言えば相手は安心して、他にもいろいろ尋ねてくるかもしれません。
If you need anything, please let me know.(何か必要なときは言ってください)
連絡先を交換してもいいかな、と思ったときは、こう言ってメールアドレスや携帯番号などを渡すといいでしょう。なお、海外ではLINEはあまり一般的ではなく、SNSであればFacebookやWhatsAppなどがよく使われています。
Well, nice talking with you.(さて、お話しできてうれしかったです)
話を切り上げるときの、一種のあいさつ表現。
Enjoy your stay in Japan.(日本での滞在を楽しんでください)
単にHave a nice trip.(よい旅を)と言ってもいいでしょう。これでもう別れのあいさつになります。
街角の外国人との会話例
A:(列に並ぼうとしている外国人に)Please go ahead.(どうぞお先に)
B: Oh, thank you.(ああ、ありがとう)
A: It’s full of people.(人がいっぱいですね)
B: It really is.(本当にそうですね)
A: Is this your first time in Japan?(日本は初めてですか?)
B: Yes, this is our family trip.(はい、家族旅行なんです)
A: Oh. Where are you from?(へえ。どこから来たんですか?)
B: Australia.(オーストラリアです)
A: Australia, that’s great.(オーストラリア。いいですね)
この後、できれば自分が持っているオーストラリアへのイメージなどを少し話せるといいでしょう。
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