決まり文句をひとこと言うだけでOK!1語で話せる英会話

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「英語で話すときは、主語+動詞の文で話さなければ」と思い込み、なかなか言葉が出てこなかったりしないでしょうか。実際の会話の中では、OK.やMaybe.(たぶん)など、1語で事足りてしまうことがよくあります。

ここでは、会話の中でよく使われる1語の表現をご紹介。1語で通じる表現を効果的に使って、会話をテンポよく進めましょう。

同意を表すひとこと

「はい」「わかりました」と言うのに、普段Yes.やOK.ばかり使っていませんか?会話の中では、もっとポジティブなニュアンスを持つ語が好まれます。例えば次のような語を使ってみるようにしましょう。

ポジティブに同意する

A: What do you think of this?(これ、どう思いますか?)
B: Perfect!(とてもいいですね)

perfectは本来「完全な、完ぺきな」という意味ですが、会話の中では「とてもよい」という意味で使われます。

A: Look! I got a new smartphone.(見て!新しいスマートフォン買ったんです)
B: Cool!(いいね!)

coolは本来「涼しい」ですが、会話の中ではよく「カッコいい」もしくは「とてもよい」という意味で使われます。

了解する

A: Can you email me the document?(その書類をメールで送ってもらえますか?)
B: Sure.(わかりました)

sureは本来「確かに」という意味ですが、ひとことにすると「了解しました」と承知する表現になります。

A:(待ち合わせで)How about tomorrow at seven?(明日7時ではどう?)
B: Deal!(決まり!)

dealは「取引、取引する」という意味の語ですが、Deal.とひとことで言うと「交渉成立」「これで決まり」といったニュアンスになります。

A: You chair the meeting and I take notes.(あなたが会議の議長をやって、私がメモを取ります)
B: Done!(決まりですね!)

Done.はDeal.同様、「これで決まり」を表します。もとは「終わった、完了した」という意味なので、Done.で「できた」という意味になることもあります。

「否定する」「ぼかす」ためのひとこと

日本語で「なんでもない」「なんでもいい」と言うように、英語でもなんとなく否定したり答えをぼかしたりすることがあります。便利に使えるひとことでの返事を覚えておきましょう。

否定する

A: What’s going on?(どうしたんですか?)
B: Nothing.(なんでもありません)

What’s going on?は文字通りには「何が起こっているんですか?」ですが、普段は「どうしたんですか?」と気軽に尋ねるための表現。Nothing.は「なんでもない、大丈夫」と言うのによく使われます。

A: Would you like to try skydiving?(スカイダイビングを試してみたいと思いますか?)
B: Never. I’m scared of heights.(まったく。高所恐怖症なんです)

neverは「決して~ない」で、ひとことで「まったくそう思わない、絶対にやらない」といった意味を表すことができます。

ぼかす

A: Coffee or tea?(コーヒー、それとも紅茶?)
B: Whatever.(なんでもいい)

whateverは「なんでもいい、どんなことでもOK」という意味ですが、「どうでもいい」と関心がないことを示すのにも使われるので、要注意です。

A: Should we apologize to him?(彼に謝ったほうがいいでしょうか?)
B: Maybe.(たぶん)

maybeは「~かもしれない」という意味で、1語で使うと「たぶん」とあいまいに答えることができます。Probably.(おそらく)も、1語で使える便利な言い方。

A: Did you get that?(わかりましたか?)
B: Almost.(ほぼ)

almostは「ほとんど、もう少しで」ということで、Did you get there?(着いた?)、Almost.(もう少しで)のようにも使える便利な言い方です。

会話の潤滑油として使おう

必ず言わなければいけないというわけではないけれど、これを言うことで会話がうまく進む、コミュニケーションが取りやすくなるというひとことがあります。英語でよく使われるものを覚えて、普段の会話の中で使いこなせるようになりましょう。

とっさに口から出てくるひとこと

A: Here. This is your ticket.(はい。こちらがチケットです)
B: Thank you.(ありがとう)

Here you are.(はい、どうぞ)をHere.とひとことで言うこともあります。「ほら、はい、さあ」のように、相手の注意を引くための表現です。

A: They didn’t agree with us.(彼らは賛成してくれませんでした)
B: See? I told so.(ほらね。言ったじゃないですか)

See?はひとことで言うと「ほら、やっぱり」という意味になります。「見たでしょう?」「わかったでしょう?」といったニュアンスです。

A: Oh, no! I forgot my password.(ああ、どうしよう!パスワード忘れた)
B: Again? That’s the second time this month.(また?今月2回目ですね)

日本語で「また?」と言うように、英語でもAgain?で「またやったんですか、そうなってしまったんですか」という気持ちを表すことができます。「もうそんなことが起こってほしくない」と言う場合はNot again.です。

話を促すためのひとこと

A: I managed to get there on time.(なんとか時間通りに到着しました)
B: That’s good! How?(よかった!どうやって?)

How?(どのように)、What?(何を)、When?(いつ?)、Where?(どこで?)など、疑問詞は1語で相手に尋ねる表現になります。What?は「えっ何?」と驚く言い方でもあります。

副詞を活用しよう

Really?(本当に?)のように、多くの副詞は1語で会話に使うことができます。幅広いニュアンスを表すことができて、とても便利。会話でよく使われるものを押さえておくようにしましょう。

驚きや残念な気持ちを表す

A: The train was delayed again.(また電車が遅れました)
B: Really? It happens too often.(本当に?しょっちゅうありすぎですね)

日本語の「本当に?」同様、本当かどうか聞いているわけではなく、驚きを表すための表現。Seriously?(マジで?)もよく使われます。

A: Did we lose the contract?(契約はなくなったんですか?)
B: Unfortunately.(残念ながら)

unfortunately(残念ながら、運悪く)は、Yes/Noを使わずによくないことを伝えられる、便利な言い方です。

前向きな気持ちを表す

A: Will they win the game?(彼らは試合に勝つでしょうか?)
B: Hopefully.(そうだといいですね)

hopefullyは「期待して」「うまくいけば」という意味の副詞ですが、1語でI hope so.(そうだといいですね)とほぼ同じように使えます。

A: Is this what you were talking about?(あなたが言っていたのはこれですか?)
B: Exactly.(そのとおり)

exactlyは「正確に、まさに」という意味ですが、1語で「そのとおり、そうなんです」と強く同意・肯定するのに使えます。

A: Are you coming tonight?(今晩来ますか?)
B: Definitely.(絶対)

definitelyは「はっきり、必ず」という意味ですが、1語で「絶対やる、まさにそのとおり」と強く肯定する気持ちを表すことができ、会話でよく使われます。Absolutely.も同じように「絶対に」という意味で頻繁に使われる副詞です。

会話の中では、1語だけでさまざまな気持ちを表現できることが、おわかりいただけたでしょうか。

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