Google(グーグル)、Yahoo!(ヤフー)など、今では誰もが知っているアメリカ生まれの世界的大企業。でも、「googleってどんな意味だろう?」と考えてみたことはありますか?
単に語感で決めたのではなく、それぞれ意味があるようです。【今日の英語マメ知識】シリーズで、おなじみの会社の名前がどのように生まれたのかを見ていきましょう。
うっかりミスから誕生!IT企業の社名
Googleは元々googolという名前にするはずだった、というエピソードがよく知られています。
googol(グーゴル)とは「10の100乗」、「膨大な数字を組織化できるように」という思いが込められていたそうですが、登録時のつづりミスで「google」となってしまったのだとか。
Yahoo!は、Yet Another Hierarchical Officious Oracle(もう一つの階層構造のおせっかいな神託)の頭文字を取ったものとされる一方で、『ガリバー旅行記』に登場する「ならず者」のyahoo(ヤフー)から来ているとも言われます。ちなみにYahooから「ヤッホー」という掛け声を連想する人も多いかと思いますが、英語ではこれはyoo-hoo(ユーフー)、woo-hoo(ウーフー)のように言います。
Twitterはtweet(ツイート)という語から来ていますが、これは元々「小鳥のさえずり」ということ、「さえずるように話す」ということから使われるようになりました。今ではtweetと言えばTwitterの「ツイート」「つぶやき」をそのまま指すようになっています。
「シュッと音を立てる」のV字マーク
スポーツ用品メーカーNIKEを「ナイキ」と呼ぶことはご存じだと思いますが、Nikeは元々、ギリシャの勝利の女神「ニケ」のこと。フランス・パリのルーヴル美術館にある、翼を持つ大きな女神の彫刻がよく知られています。NIKEのロゴについているV字マークのような記号は、このニケの翼を表していて、「シュッと音を立てる」という意味のswoosh(スウーシュ)という名前がついています。
ファッションブランドGAPは、そのまま「ギャップ、格差」を表すgapから来ていて、generation gap(世代間の断絶)を埋めよう、という意図が込められているそうです。なお、海外でも有名なUniqlo(ユニクロ)は、元々Unique Clothing Warehouse(ユニークな洋服倉庫)という店名を縮めたものとのこと。ユニクロファンの外国人に教えてあげましょう。
まとめ
「10の100乗」googol | |
Yahoo! | ならず者 |
tweet(小鳥のさえずり) | |
Nike | 勝利の女神「ニケ」 |
GAP | ギャップ、格差 |
Uniqlo | Unique Clothing Warehouse |
覚えておけば、会話のネタに使えるかもしれませんね。
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