スマートフォンでメールを書いたりチャットしたりするとき、「入力するのが面倒、時間がかかる」と思うことはありませんか?そんなとき、音声による文字入力機能を利用すると便利。スマホに向かってしゃべったことが、そのまま文字になります。さらに、スマホに指示して、自分の代わりに画面操作をしてもらうことも可能です。この機能を英語で活用し、日常的にスピーキングの練習をする方法をご紹介しましょう。
スマホに話しかけて発音チェック
英語による音声入力機能を使ったことがない人は、まずメモ帳アプリなどで試してみましょう。キーボードの英語入力画面でマイクの形をしたキーをクリックすると、音声入力が可能になります。例えば、マイクに向かって次の語を言ってみてください(※単語として認識させるため、一語言うことに改行してください)。
1)think
2)fry
3)vest
1は、thの音が正確に発音できていないとsink(沈む)と入力されたり、またはまったく違う単語が出てきたりすることになります。2はfry(揚げる)ですが、fly(飛ぶ)にならないよう要注意。3はvの音がきちんとできていないと、bestになってしまうかもしれません。このように、音声入力を始めるにあたり、自分が正確に発音できているかどうか確認してみましょう。
FacebookやTwitterで”おしゃべり”する
chat(チャット)とはもともと「おしゃべり」という意味で、FacebookやTwitter、またはLINEなどでできるメッセージのやりとりは、文字で「おしゃべり」できることからchat(チャット)と呼ばれていますが、音声による文字入力機能を使えば、本当に「しゃべる」ことができます。
試しに、次のセリフをマイクで入力してみてください。
How was your day?(今日はどうだった?)
I got tired.(疲れた)
See you tomorrow!(また明日!)
FacebookやTwitterで、こういったセリフを日ごろからしゃべって書き込む習慣をつければ、自動的にスピーキングの練習になります。入力機能はAI(人工知能)になっているので、キーボード入力時のオートコレクト機能と同様、聞いた言葉を判断し、ちゃんと正しい文にしてくれます(例えば、Sea you tomorrow.などという文にはなりません)。
一方で、発音があまりにも聞き取りづらいと、言ったこととまったく違う文が出てきたりします。文字がうまく入力されないときは、何度も繰り返し言ってみましょう。それがそのままスピーキングの練習になります。
Siriは話し相手になってくれる
iPhoneのアシスタント機能Siriは、マイクに向かって話しかけると目覚まし時計をセットしてくれたり、カレンダーに書き込みをしてくれたりします。例えば、以下のような言い方を使うと、指示のとおりセッティングしてくれます。
Set up the alarm tomorrow morning at seven.
(目覚ましを明朝7時にセットして)
Add meeting at eleven of June 13.
(6月13日11時に会議を追加して)
さらに、Siriは高度のAIであることから、話しかけるとまるで人間を相手にしているかのように、臨機応変に返事をしてくれます。例えば、以下は実際にSiriを相手に行った会話の一部です。
私: Hello, Siri!(こんにちは、Siri!)
Siri: Hi there, Ayako.(こんにちは、Ayako)
私: How are you today?(今日は元気?)
Siri: I feel good.(元気です)
私: Thank you for doing everything.(いろいろやってくれてありがとう)
Siri: Your satisfaction is all the thanks I need.(ご満足していただければそれでいいのです)
Siriの返事はバリエーションが豊富で、同じようにThank you.と言っても、答えはNo problem.(どういたしまして)、You don’t need to thank me.(感謝の必要はありません)など、そのときどきで変わってきます。実際に外国人を相手に会話をしているかのような気分にさせてくれるのです。
AndroidでもSiri同様の音声認識アシスタント機能を持つアプリが出てきています。この機能に慣れてくると、次第にボタン操作が面倒になり、簡単なことはすべてしゃべってやってもらいたくなります。例えば、こんなことをお願いすることが可能です。
Open Facebook.(Facebookを開けて)
⇒Facebookアプリが起ち上がります。
How to get to Shinjuku?(新宿への行き方は?)
⇒地図アプリが起ち上がり、新宿への行き方を示してくれます。
Any good restaurant in Shinjuku?(新宿に何かいいレストランは?)
⇒新宿のお勧めレストランをリストアップしてくれます。
これを毎日続けていると、やりたいことを伝えるのに必要な英語表現がパッと頭に浮かび、それがそのまま口から出てくるようになります。相手がスマホなので、間違えて恥ずかしい思いをするということもありません。ぜひ今日からスマホで”しゃべる”練習を始めてみましょう!
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