今年もいよいよ残りわずか! あっという間に12月になってしまいました。今年もクリスマスにぴったりの映画から、使えそうなフレーズ、ロマンチックなフレーズをご紹介します。
『恋人たちの予感(When Harry Met Sarry…)』
(Copyright©1989 Columbia Pictures All Rights Reserved. 配給元/20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン)
ハリーとサリーが出会ったのは、大学卒業後NYに向かうまでのドライブ。お互いの第一印象は最悪で、連絡先も交換しないまま別れます。何年か過ぎて、2度目の再会で2人は「何でも話せる異性の友達」という関係に。お互いの恋人についても相談し合う仲でしたが、お互いがひとり身になったとき、少しずつ友達関係が崩れ始めて……。
少し古い映画ですが、ラブコメなのでとにかく日常会話量が多く、英会話のお手本としてもおすすめです☆
細かくオーダーしたいときに使えるフレーズ
こだわりの強いサリー(メグ・ライアン)は、サラダとパイをオーダーするにも細かい注文がいっぱい。
Sally:
I’d like the chef salad please with the oil and vinegar on the side and the apple pie a la mode.
(シェフサラダください、オイルとビネガーは横に添えて。それからアップルパイアラモードを)
Sally:
But I’d like the pie heated / and I don’t want the ice cream on top / I want it on the side / and I’d like strawberry instead of vanilla if you have it / if not then no ice cream / just whipped cream / but only if it’s real / if it’s out of a can then nothing.
(パイは温めて、アイスクリームは上じゃなくて横に添えて。あとアイスはもしあればバニラの代わりにストロベリーで、もしなければアイスはなしで、ホイップクリームだけで。でもちゃんとしたホイップクリームじゃなくて缶詰のなら、何もなしで)
※長いセリフなので/を入れました
Waitress:
Not even the pie?
(パイもなしですか?)Sally:
No, just the pie, but then not heated.
(いいえ、パイだけで。その場合は温めないで)
ここまで細かい注文をつけることはないと思いますが(笑)、参考になるフレーズはたくさんあります。
まず、on the sideは「横に添えて」、on topは「てっぺんに」ですね。”I’d like~on the side/on top.”と言えば、「~を横に添えてください/上にかけてください」という意味になります。
(例)I’d like chocolate sauce on the side/on top.
(チョコレートソースを横に添えて/上にかけてください)
“I’d like A instead of B (if you have it).”も使えるフレーズ。「(もしあれば)Bの代わりにAをください」という意味になります。
(例)I’d like soy milk instead of milk.
(ミルクの代わりに豆乳でお願いします)
(例)I’d like iced tea instead of coffee if you have it/if possible.
(もしあれば/もし可能なら、コーヒーの代わりにアイスティーにしてください)
(例)Can I have a cheeseburger meal, but with milk instead of coke?
(チーズバーガーセットで、コーラの代わりにミルクにしてもらえますか?)
「(食べ物を)温める」は、heat (up)と言うのが定番です。
スタバのようなカフェで食べ物を注文すると、”Would you like it heated (up)?(温めますか?)”と聞かれることも。自分から伝えたい場合は、サリーのように”I’d like it heated (up).”と言えばOKです。
愛情が伝わる特別な告白フレーズ
紆余曲折を経て、ついに大晦日の晩、I love you.と告白したハリー。いきなり現れてそんなことを言われてもうまく行くわけがない、大晦日で寂しくなっただけじゃないのかと言われて……。
Harry:
Well how about this way.
I love that you get cold when it’s seventy one degrees out, I love that it takes you an hour and a half to order a sandwich, I love that you get a little crinkle above your nose when you’re looking at me like I’m nuts, I love that after I spend a day with you I can still smell your perfume on my clothes and I love that you are the last person I want to talk to before I go to sleep at night.
(じゃあこれならどうだい。
気温が71度(≒22℃)になると寒がる君が大好きだ。サンドイッチを注文するのに一時間半かかる君が大好きだ。君が俺のことをバカだなぁと思いながら見るとき、鼻にちょっとシワを寄せるのが大好きだ。一日君と過ごした日は、俺の服に君の香りが残っているのが大好きだ。夜寝る前、一日の最後に話したい相手は君だ)
こんな特別な告白をされたら、ノーとは言えなくなりますね!
ほか、似たようなフレーズで I like(love) it when you/we~=「~するのが(するときが)好きだ」、I like(love) the way you~=「あなたが~するやり方が好きだ」というのもあります。併せて覚えておきましょう。
(例)I love…
that you love what I love.(僕が好きなものを君も好きなこと)
that you tell me what you think.(思っていることを話してくれること)
that I’m the first person you talk to when you wake up.(君が起きて最初に話す相手が僕であること)
(例)I love it when…
you hold me tight.(君がギュッと抱きしめてくれる)
you cry watching a sad movie.(君が悲しい映画を観て泣く)
we stay up late watching movies and fall asleep on the couch together.(夜遅くまで映画を観て、ソファーで一緒に寝落ちする)
(例)I love the way…
you look at me.(僕を見る)
you treat my friends.(僕の友達に接する)
you make me laugh.(僕を笑わせてくれる)
いかがでしょうか。パートナーだけでなく、友達や家族にも「あなたのこんなところが好き!」と伝えられるといいですよね。
さて、今年も私のコラムにお付き合いいただきありがとうございました。
Thank you for reading my columns throughout the year and I hope you all have happy holidays!
※コラム内の映画『恋人たちの予感』のセリフ等に関する著作権は著作権元及び映画配給元に帰属します。Copyright©1989 Columbia Pictures All Rights Reserved. 配給元/20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
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