国際展示会でのブース出店や国際カンファレンスの参加は、海外の顧客に自分たちの会社や製品をアピールする大きなビジネス・チャンス。けれども、そんな大切なときに、英語が出てこなくて来場者や参加者に話しかけられなくて悔しい思いをしたことはありませんか?そこで今回は、国際展示会や国際カンファレンスで自分の会社や製品をアピールするときに役立つ英語フレーズをクイズ形式で紹介します。
自社の展示ブースに来場者をひきつける英語フレーズ
展示会で来場者に商品やサービスの説明をするためには、まず展示ブースに足を止めてもらわなくてはいけませんよね。それでは、展示ブースの前を通りかかった来場者に話かけるフレーズとしてより適切なのはどちらでしょう?
A:Hello, can I help you?
(こんにちは、お手伝いしましょうか?)
B:Hello, what brings you this exhibition today?
(こんにちは、今日はどうしてこの展示会へ来られたのですか?)
“Can I help you?” のように”Yes”か”No”で答えられる質問をしてしまうと、来場者が”No”と答えた場合には会話が終わってしまいます。ですから、”what brings you this exhibition today?” のように、会話が広がるような話しかけ方のほうがベターです。
展示ブースで来場者に自社の製品をアピールする英語フレーズ
来場者に製品をアピールするためには、その人がどのぐらいその製品について知ることが大切です。それでは、「どのくらい私たちの製品のことをご存知ですか?」と質問するときのフレーズとして正しいのはどちらでしょう?
A:How familiar are you with our products?
B:How familiar are you to our products?
“be familiar with ~”は「~に精通している」、”be familiar to~”は「~になじみがある」という意味です。製品についての知識のレベルを知るためには、“be familiar with ~”を使います。ですから、クイズの正解はAです。
このフレーズは、“our products” の部分を”our services(自社のサービス)”や”our company(我が社)”に変えて使うこともできますね。
連絡先を聞くときの英語フレーズ
展示会の来場者やカンファレンスをその後のビジネスにつなげるためには、来場者や参加者に連絡先を聞くのが大切ですよね。
では、次の例文の ( )に入る「名刺」を意味する言葉を考えてみてください。
Can I have your ( )?
(名刺をいただけませんか?)
英語で「名刺」は英語で”business card”といいますが、このような状況の場合はただ”your card”といっても「名刺」ということがわかります。ですから、クイズの正解は”card”です。
最近では、来場者に連絡先をタブレットなどに入力してもらう場合もあると思います。
それでは、次の例文の( ) に「入力」を意味する言葉を入れてください。
Could you ( ) your contact information?
(あなたの連絡先を入力してください。)
「入力」という意味の英単語には”enter”と”input”がありますが、名前など連絡先を入力するときには一般的に”enter”を使います。
まとめ
国際展示会や国際カンファレンスには、たくさんのビジネス・チャンスが潜んでいます。今回紹介した英語フレーズを覚えて積極的にコミュニケーションをとり、せっかくの機会を最大限活用できるようにしましょう!
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