「TOEIC の出題形式/内容が変わるのでは?」
と以前より噂をされていたわけですが、ついにその日がやってきました。
2016年5月29日
この日の公開テストから日本と韓国で変更がなされると発表がありました。
以下の公式発表をご確認ください。サンプル問題もあります。
*現在、音声は聞くことができませんが、韓国の公式ページであれば、ブラウザによっては聞くことができます。
TOEIC 公式ホームページ
サンプルリスニング問題(韓国)
TOEIC 公式ホームページ
2015年11月5日 プレスリリース
このタイミングで、ぼくがこの記事を書いているのは、
何も出題形式を説明するためではありません。
なぜなら、公式発表に細かく書いてありますからね。
この発表を見ての予測と心構えをいくつか書いてみたいと思います。
スコアは変わらない
次の記述をご覧ください。
出題形式の一部は変更されますが、調査を繰り返し実施し、TOEICスコアの持つ意味が、出題形式の変更前後で変わらないことが検証されています。また、テストの難易度やテストの実施時間にも変更はありません。
(プレスリリースより抜粋)
みなさんは「難易度」が最も気になるところですよね。
ですが、これは変わらない、とあります。
形式が変わる分、最初は慣れずに難しく感じることはあるでしょう。
しかし、そこはそのうち慣れていって、
新形式でのモノサシができるはずです。
自分の中でどこが簡単で、どこが難しいのか。
そして、もっとも注目すべきは「スコアの持つ意味」の部分です。
これは現形式と新形式で
「スコアが変わらない」
ことを意味するのではないでしょうか。
言い換えると、同じタイミングで受験をすれば、
同じくらいのスコアが出る、ということです。
やることは変わらない
先ほど述べたように、スコアの出方はさほど変わらないでしょう。
ですので、心配はしすぎずに、お手持ちの教材をしっかりとやることです。
学べることを学び尽くすことに真摯に取り組むのみです。
見かけにだまされずに、英語力を地道につけることができれば、
形式には徐々に慣れ、新形式への対応はすぐにできると考えています。
「新形式になったけれど、何の本を?」
「この形式が増えたけれど、どうやって?」
そんなことを悩む暇があったら、現形式のものを使い倒すことをオススメします。
「しっかり」がキーワード
リスニングセクションでは、少しくだけた言い回しや会話問題が増えるようです。
リーディングセクションでは、3つの文章を参照する問題が出るようです。
見た目がガラッと変わった問題が出てくることになりますが、そこも焦らないことが大切だと思います。
「実施時間」も変わらないわけですから、試される分量は変わらないのではないでしょうか。
ただ、形式面を見て思うのは、今まで以上に「聞く/読む」力が試されること。
受け取った情報を単に理解するだけではなく、
咀嚼して整理して、答えとしてアウトプットをする。
そんなことを試験中にする時間が増えることと思います。
ただし、ここでも焦ることはありません。
今までの素材を改めて聞いたり読んだりして、
「しっかり聞けているか?」
「しっかり読めているか?」
という問いを自分に厳しく投げかけてください。
その繰り返しが、ごまかした聞き方や読み方を減らしてくれて、
新形式に対応する力をしっかりつけてくれると信じています。
このように偉そうに言っておいて、ぼくもどうなるかわかりません。
イチ実験台として、新形式に向かって突き進んでいきたいと思います。
また何か情報が入り次第、このコラムでシェアしますね。
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