porpor(ぽるぽる)こと渡邉淳です。
先日、第200回の TOEIC 公開テストが行われましたが、ご受験された方はいかがだったでしょうか?
「Part 7 が読みきれない」という声を試験後に聞くことが多く、今回も同様です。
ただ、Part 7 を読み切ることが大変なのは、今に始まった話ではないと承知しているはず。
そして、「Part 7 の対策をしなくては」と焦燥感にかられている方も多いでしょう。
そこで、今回は1つご提案をしたいと思います。
特に、次のような方へ読んでいただきたいです。
Part 7 を読む練習をしたい!
でも、TOEIC の素材はちょっと……。
ぼくにもこんな時代がありました。
正直に言うと、今もそうなのです。
そんなぼくが普段、どうしているのかをお伝えしたいと思います。
Part 7 の英文と問題を使うメリット
最初に、スコアアップという観点からの結論からお伝えすると、
Part 7 の英文と問題
を使うことが最もスコアアップに直結します。
というのも、
・本番で頻出の表現
・話の展開や設問のパターン
が詰まっているからです。
それを知れば本番が楽になることは間違いなく、使うに越したことはないわけです。
ぼくは毎日ひたすら Part 7 の問題を、取り組むようにしていた時期がありました。隅々まで消化してやる、というつもりで。
ただ、Part 7 の素材を使うには抵抗感がある、という声が聞こえてくる理由もすごくわかります。
よく聞く理由が「内容が面白くない」というものです。
Part 7 の英文の面白さ
正直、ぼくも同じことを感じています。Eメールや手紙、お知らせ、記事など、面白くない、というか、何の変哲もない、というか……。(面白いと思える方はラッキー?)
もちろん、日常的に出会う内容ですので、ライティングの参考になる英文が詰まっているのは間違いありません。
ただ、毎日読むには少し辛いなとぼくは Part 7 の英文に触れるにつれて思う機会が増えていった気がします。
では、そこでどうしたのか。
TOEIC の対策にもなりながら、かつ、楽しみながら使える素材とは何なのか。
適切なレベルの素材
候補はいくつかあります。ぼくが使ってきた中で一番しっくりと、長く付き合える素材を探し続けました。
その素材とは
「The Japan Times」
です。
有名な英字新聞ですから、
聞いたことのある方も多いでしょう。「もったいぶった割には普通じゃねーか」という方は、もうぼくと同志です。
昔から知っていた素材だったものの、実際に使ったことはなかったんですね。
で、ひょんなことから使う機会があり、しばらく読み続けて「あ、これだ」と気づくことになりました。
「The Japan Times」を推す理由
理由はいたってシンプル。
・内容が時事ネタで興味が持てる
・英文や語句のレベルが絶妙
英字新聞ですから、情報が新鮮です。情報を得ながらまとまった英語に触れるため、非常においしい素材になっています。
一面から読み通すというよりは、ご自身の興味に合わせて読むといいと思います。
また、英字新聞と聞くと難しそうな感覚を抱く方もいらっしゃるかもしれませんが、そのあたりはしっかり調整されています。
もう TOEIC を意識しているんじゃないか、というくらい、バンバン頻出語句が出てきます。
では、最後に、どのように普段読んでいるか、について、お伝えしておきたいと思います。
The Japan Times
新聞(紙)でも、サイトでも読むことができます。
URL
http://www.japantimes.co.jp/
どちらでもご自身に合うほうを選んでください。
「サイトは無料だから」という方は、サイトでいいでしょう。
ただ、自分で見に行かないといけないことと、サイトにたどり着くまでの誘惑などがあります……。
ですから、ぼくは紙で読むことが多いですね。
時間があったらサッと取り出す。
英字新聞を読んでいると、なんかカッコよく見えませんか?
「くだらない理由で」と思われるかもしれませんが、自分のノリは大事にしています。
こっちのほうがテンションが上がる、という理由だけで選ぶ理由になりえると思っています。
そして、紙のほうが目に見えるため、読むという動作につながりやすいとぼくは感じています。
かく言うぼくも今は少しずつ、取り組み方が変わりつつあります。
この記事を書く、ほんの数日前から、です。
とあるアプリ経由で、読むようになりました。
それが次のアプリです。
Polyglots
(アプリ/無料)
このアプリは自著『1日5分からはじめる 英語学習手帳』でも紹介をさせていただきました。
・自分の興味や難易度から記事を選べる
・学習記録が自動でされる (読んだ語数/読んだ時間/読解速度)
など、リーディングに特化したアプリです。
実は、紹介した時点ではなかった機能が現在はついています。それが英文記事の<出典>で選択できる機能です。
そして、その中に「The Japan Times」があるのです!今はもっぱらPolyglots経由です。
学習時間が記録されるため、「そこに記録を残したい」という、目的と手段が逆転する現象が起こっています。
ただ、習慣化するのであれば、これは使わない手はありませんね。
初めにお伝えしたとおり、TOEIC の素材を使用しての学習がスコアアップへの最短距離だと思います。
ただ、その道のりを楽しめるかどうかは自分次第。
TOEIC の素材での学習が嫌い。
TOEIC の素材は飽きてしまった。
そんな風に思われた方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。
自分が一番楽しめる道を探して歩んでいきましょう。
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